ここでニーファイは、イスラエルの散乱と集合についてのイザヤの預言を説明しています。
ニーファイは、イスラエルは救い主に対して心をかたくなにしたために、すべての国民の中に散らされると教えました。実際、その時にはすでにアッシリヤによって、また、のちにバビロニアによって多くの人々が捕らえられ全地に散らされました。ニーファイの家族も、ある意味、散らされた民の一部でした。しかし、ニーファイは、イザヤの言葉を引用しながら、のちに散らされたイスラエルの民は、「価値のある驚くべき業」を行う「異邦人」によって再び集められ、アブラハムに対して言われた「あなたの子孫により、地のすべての部族は祝福を受けるであろう」と言われた聖約が成就すると説明しています。
ネルソン大管長が十二使徒の時に次のように語っておられます。
ラッセル・M・ネルソン大管長は大管長に就任されて以来、「イスラエルの集合」は一つの重要なテーマとして度々お話しされています。以下、時系列で、大管長の話されたお話をご紹介いたします。
わたしたちは、「イスラエルの集合」の業に携わるために何ができるのでしょうか? 自分に何ができるのか、神様はわたしに何を期待されているのか、深く考えてみたいと思います。