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#啓示
09_「それでわたしの父リーハイは、出て行って自分の国の民のために一心に主に祈った。」(1ニーファイ1:5)
ユダヤのゼデキヤ王の時代は、人々の間に大きな悪があった時代でした。不道徳と腐敗が蔓延していました。主は、エレミヤ、エゼキエル、ナホム、ハバクク、ゼパニヤなどの多くの預言者を召し、エルサレムの民に自分たちの罪を悔い改めて主に立ち戻るように、そうしなければ滅びてしまうにちがいないと警告を発しておられました。
リーハイは、そのような邪悪な時代に、家族や友人、多くの人々が幸せに暮らせるように心を砕いて、
23_「さて、わたしニーファイは、父が…聖霊の力によって語ったことについて…わたしニーファイもまた、聖霊の力によってこのようなことを…知りたいと思った。聖霊とは、昔の時代でも、またメシヤが人の子らに御自身を現される時でも、およそ神を熱心に求めるすべての人に神が与えられる賜物である。」(1ニーファイ10:17)
約束の地へのリーハイの旅では、求めればいつも霊的な力によって導かれる旅でした。主御自身が直接声をかけられることもありましたが、ほとんどの場合は、聖霊の力によって、霊感や夢、示現を与えられ、道を示されました。天の使いの訪れを受けた時も、リーハイやサライア、息子たちは、聖霊の力によって教えられ、導かれ、慰められたのです。ニーファイが述べていますように、主からの霊的な祝福は「聖霊の力によって…神を熱心に
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