【あんスタ】声優さんが大人だから助かることもあるということ〜fine、Eden〜全然まとまらない酔っ払いの話

 イベントが重なって記録をする時間もない毎日です。前回のイベはどうしても99%に届かず、ただ1人のフレンドさんの100%が眩しすぎて立ちくらみでした。本当にすごい!amazing!
 さて、音楽が気に入ったと言っても理由は様々でメロディが、ハーモニーが、使われている楽器が、楽器の詰め込み感が、リズムが、歌い方がとキリがない訳ですが、パッと聴きでさほど気にならなくても後から「あーこの曲のバックはすごいな」なんてことが多々あるというかほぼ全曲そんな感じになります。
 そんな中で苦手意識がなかなか抜けなかったのはfineで、理由は私の勝手な言い分ですが創作物の中であっても子供に過分な責任や負荷がかかっているのが苦手だから。天璋院さん(下の名前はパッと出てこない…)は子どもなのにあまりにも背負っているものが大きく、大人として振る舞うことが求められていて見ていて息苦しいというか辛い。なので彼がいるユニットのfineもあまりMVを見たくなかったというのが正直なところでした。実写だと本当の子供でそういうものは少なくてある場合は扱いも「問題作」みたいになるんですけどね、アニメや漫画はそういうハードルが低いなーと思います。だからと言って見ないわけではありませんし必然性がある場合だって多いですし…ただ私が苦手だというだけです。そしてfineはファインかと思っていたらフィーネだったとわかった時の衝撃。これは私にはキツイなーと思ってしまいました。終わりってグループ名かよ…しかもfineの楽曲はキラキラしすぎだしのぅ…みたいな…
 でもゲーム内でどうしても全曲プレイしたければやるしかないわけです。そうこうしているうちにストーリーも読むようになってきて、もー息苦しさマックス。ですがアルバム曲を聴き歌詞を読みするうちに(苦手でも音楽としてアルバム曲は聴く)アイドル活動が天璋院英智(調べた)さんの救いとなっていることがわかり「英智さん、頑張れよ、でも無理はするなよ」とテレビの向こうのアイドルを応援するどこぞの人の気持ちになりました。fineの屈託のない曲を天璋院さんが仲間と歌っていると考えるとよかったねと…あんスタは他にも児童虐待の要素があってSwitchのつむぎさんやEdenの凪砂さん(ストーリーはすみません辛くて開放済みでも読んでないものが多いです)なんかは酷そうですね。まあそれぞれ辛さを抱えた子供たちがアイドルとして活動しながら大人になったり救われたりする話のようなのでそれは理解しております。
 そんなこんなで私がいろいろ思うところがあってもプレイし続けて(まあ4ヶ月目に入ったばかりですが)いられるのは声優さんたちがいい大人であちこちで活躍していらっしゃるのが見えるからというのがあります。先日諏訪部順一さんがTwitterで演者とキャラのことを呟いていらっしゃいましたが(仕事が忙しくて追いかけきれていないのでどういう意味だったか定かではない部分もありますが)、私は演者がいることでキャラクターが創造物であると再確認できるところがあるタイプなので声優さんたちが様々な仕事をしているのを知れば知るほど「このキャラも仕事の一環」と思える。まあそもそもキャラクターにそこまで思い入れる人でもないのですけど。
 つまりEdenの楽曲もダンスも大好きですが、諏訪部さんが声優さん(にカテゴライズされているかどうかもはやわからないようですが)として活躍されていることで乱凪砂というキャラクターを創作物として安心して見ていられるという部分が私にはあるので、そのことを記録として残しておこうと思って書いています。中の人が大人で仕事としてそのキャラクターを作ってくれているとわかることで救われる視聴者もいる。それはアニメ等の制作側や声優さんにとっては不本意な場合もあるかも知れませんがそういう人も世の中にはいるということです。
 あーでもそのせいで諏訪部さんに執着してしまわないように気をつけないといけないと思っている部分もあるか。それだけ凪砂さんはいい。顔も声も歌も。わ、こわ。でも凪砂さん子どもだからね、キャラでも。そうなると中身がいいからだよねって話になる訳ですよ。中身が好きなんですよ、と。でもそのせいで演者に執着したくなる。でもそれも迷惑な話だよね、だって諏訪部さんは実在するしてるし、って、伝わるかな。ある意味卑怯かもしれませんけど大人の自分は子どもにハマりたくない。子どもを消費したくない。あれ、いや、思い入れスゴイじゃんって感じですね、自分が怖い。もうこの話やめよう。まとまらないし、酔ってるし。なんで書いたって話ですね…。

 ちなみに天璋院さん役の緑川光さんはこれまたどハマり中のツイステッドワンダーランドのリリア役として私の中では「変わった人を演じる人」認定です(きっと他に素敵な役があるのでしょうけど)。なので、ここでもちょっと私としては救いがある。英智さん、こんな酷い状況の子、創作物の中でも本当はいて欲しくない。でも緑川さんが演ってるキャラだもんね、キャラクターですからね、本当にはいませんからね…そう思って見ていられる。それすらも本当はダメだとわかっているけれど、創作物の魅力に抗えない弱い自分がいる。
 だから私は演者のみなさんには頑張っていただきたいし、顔も出して欲しいし目立って欲しい。創作物を創作物として楽しむために、自分たちが頑張ってますよとアピールしてほしい。応援してますから、中の人たち。いつも素晴らしい世界を作ってくれていてありがとう、ってものです。本当にまとまらないな。

本日は以上です。
本当はfineの楽曲の話をしたかったんですけどね、また今度…。


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