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カラダが不自由な父

【カラダが不自由な私の父】

私の父はカラダが不自由です。
とある手術をして、家でトイレまで歩行するのが精一杯。

なんとかリハビリもしてるけど
全然良くならなかった。
足のむくみは象🐘みたいになり
本人も悩んでいた

そんなカラダで温泉旅行♨️を控えていたので
人生最後の旅行かもしれないと思い
気持ちが焦った

焦った結果むくみをどうにかしたくて
別の病院にかかったが、そこでの治療は
日焼け防止の主婦が腕につけるくらい細い着圧ソックスでした。
象🐘の足にシマウマ🦓の靴下みたいな状況。
悪化して余計歩けなくなり
足が固まって痛みがでて眠れなくなってしまった。ボールに丸まってもらって寄りかかっているときだけ眠れた。

着圧ソックスを処方した医者に逆流してるといわれて、次は手術かもといわれた。
私は腹が立ってしょうがなかった。

お医者さんは対処療法の専門家だから
仕方ないことはわかっている。
彼らがすることは根本解決ではないし
手術ができて人を救えることは凄いこと

でも、
患者側の場合、ほんとに医者に対処してもらうのが適切かを考えることが必要だと思った
対処療法でいいことなのか
根本解決できる方法はないのか

結局のところ
私は、骨格メソッドの知識をつかって
撫でたり、ボールに丸まってもらったりした。
うどん踏みの原理を小さなボールを使ってやってもらった。

リハビリで一つもよくならない父のカラダも
メソッドのワークをいくつか繰り返してくれて
1週間ぶりくらいに会ったら、見違えるほどスッキリしていてむくみも象の赤ちゃんくらいに小さくなっていた。

この前とは打って変わってスイスイ足を前に出して歩けるようになっていた。
丸まらなくてもガーガーいびきをかいて寝ている。

あんなに足が痛くて寝れないといっていたのに。
ボールに寄りかかって少しすると
いびき💤が聞こえていたのが嘘みたいに

結果
骨格メソッドの提唱している
『背骨の後弯構造』は
不自由な父のカラダにも有効でした。

手術を受けてから、障害者になった父は歩くことがもうできなくなる手前になり、病院を変えたり色々したけどダメで、リハビリも効果なしで怒り狂っていた。
何か手がほしかった。着圧ソックスで対処療法にガッカリして、あらゆる検査をするけど異常はない。じゃあ、なに?
意味のないリハビリ繰り返してどんどん歳をとるのか。
歳だから、、、よくある意味のない納得方法しかなくて苦しかった。

私はこのために骨格メソッドを習ったわけではないけれど、脊柱動物であれば可能なことと、カラダの扱い方に慣れていて本当に良かった。

骨格メソッドの内容を壮快という雑誌の三木先生の文章を父に向けて音読したら納得して喜んでいた。この内容を理学療法士にみせてやるんだと意気込んでた笑
すぐ喧嘩売るとこよくないぞ笑
あと、娘にたくさん撫でて貰って喜んでいました。撫でるも効く。

小さなボールはいらない靴下に3個いれて
ボールをリズムにのって踏んでるらしい。
もう一つ同じものがほしいとまで言い出した。体感した人は障害があってもハマるらしい笑

なんといっても、55センチボールを狭いベッドと箱の間に挟んで上手いこと丸くなっている。『これやると寝てしまう〜』といいながら一生懸命やっている。

素直にやってくれる父でよかったよ。
素直な人は色んな体験と結果になるんだと思いました。
SNS全部嘘だと思ってた私がここに書く日がくるとは。

でも、1人でもお伝えできれば幸いです。
苦しい時は、現代は、距離があってもこうやって携帯一つで話が聞ける。
勇気だけだよね。

本気で向き合ったその先に
光がみえたらちゃんと掴もう
ひるまず、自分の見る未来のまま行く
少なくとも私はそうしていく。

無駄にいられない
人生は限られているから

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