筋トレには行う順番がある?
はじめに
筋肉をつける、筋力をあげる
様々な目的を持ち、ジムのマシンエリアで
トレーニングをされていると思います。
その際に
「どれから使えば良いの?」
と迷われていませんか?
今回はジムで筋トレをする時に
どのような順番や順序で行うのが良いか
トレーナーの立場からお伝えいたします。
順序①・まずは準備運動
準備運動(またはウォームアップとも)を
まずは最初に行いましょう。
イメージとしましてはラジオ体操ですね。
来たばかりのタイミングでは
まだ関節も筋肉も温まっていません。
その状態で筋トレをしようとしても
身体の動きがあまりよくないままでは
しっかりとしたトレーニングは出来ません。
ランニングマシンやエアロバイクを漕いだり
軽く身体が温まるくらいの短時間で良いので
まずは血行をよくしていきましょう。
次に、今日行う部分の準備運動を行うと
取り組む筋トレの効果が良くなります。
順序②・大きな筋肉から始めましょう
大きな筋肉とは、胸,背中,脚のことですね。
どの部分から始めても間違いではないですが
個人的には脚から筋トレを始めるのがおすすめです。
私達の筋肉の約6〜7割が下半身に集中しています
全身に血液を送り出すのは心臓のポンプ作用です。
ですが心臓から遠い足先にはポンプの働きが届きにくく
ふくらはぎの筋肉が「第2の心臓」としての役割を果たし、下半身に下がった血液を上半身に戻してくれます。
また身体の半分以上を占める下半身から始めることで
血液がより効率的に流れるようになり
冷え性の改善や肌の健康に有効です。
順序③・腕やお腹は後で行いましょう
二の腕やお腹周りが気になる方は
そこから始めてしまいがちですが
出来れば前述した脚から始めてみましょう。
腕やお腹を先にしてしまうと
大きな筋肉を鍛える前に疲れてしまい
筋トレの効率が悪くなってしまうからです。
例) 脚→胸→背中→二の腕→お腹
のようにしてあげると体力が尽きずに
最後まで筋トレを行うことが出来るでしょう。
また大きな筋肉を鍛えた後に疲れているなら
その日は腕やお腹の筋トレを行わないのも一つです。
まとめ
筋トレにはこれが正解!と言うものは
実際にはなく、個人差があるというのが答えです。
今回の内容も一つの例として捉えていただき
普段のジム利用にお役立てください。
それでは今回も最後までお読みいただき
誠にありがとうございます!
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