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【ドミニオン】山札サーチテクニック

この記事では
・欲しいカードを引きたいときの願いの井戸の宣言
・ウィル・オ・ウィスプと1ドローの使う順番
・パトリキと1ドローの使う順番
について説明します。

願いの井戸でわざと不必要なカードを宣言する

早速下記の例を見てみましょう。

手札には願いの井戸が2枚と拡張があります。山札は何枚かあり、その中にある金貨を手札に加えると属州が獲得できる状況です。山札の残りのカードは全て銅貨としましょう。とりあえず金貨を引きたいですね。

この場合、願いの井戸はどのようのカード名の指定は何のカードを指定すればよいでしょうか?

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正解は「願いの井戸1枚目は銅貨を指定、2枚目は金貨を指定」です。1枚目はわざと今必要なカードではなくより当たりやすいはずれのカードを宣言するべきです。

考えてみるとわかるのですが1枚目の願いの井戸で指定してめくったカードは必ず2枚目の願いの井戸で引くことができます。つまり1枚目で金貨指定せずに金貨をめくって外れたとしても、その金貨は次の願いの井戸で引くことができます。1枚目は金貨を指定してもしなくても1枚目の願いの井戸が絡む領域の金貨は必ず引けるわけです。

ならば1枚目は当たりやすい銅貨を宣言しておくと、もし金貨が山札の上から4枚目にあったときに引けるようになります。より山札の下の方まで引けるように1回目は引けるカードを宣言するのが正解です。勿論2枚目の願いの井戸は金貨を宣言した方が金貨を手札に加える確率は高くなります。

この1枚目の願いの井戸は一番欲しいカードではなく当たりやすいカードを指定するというテクニックは基本ですので覚えておきましょう。ちなみにこれは2枚以上願いの井戸がある場合(他のドローカードが手札にある場合)のテクニックです。願いの井戸以外にドローカードがないなら一番欲しいカードをいうのも手です。

ウィル・オ・ウィスプ+ドローカードの使用順


先ほどと同じような状況ですがドローカードが違います。ウィル・オ・ウィスプと1ドローの村です。山札から金貨を引きたい状況であることは変わりありません。

この場合ウィル・オ・ウィスプと村、どちらを先にプレイした方がよいでしょうか?

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答えは「ウィル・オ・ウィスプが先、村が後」です。これも先ほどの願いの井戸と同じような考えができます。

ウィル・オ・ウィスプは2コスト以下のカードを手札に加えるカードで金貨を加えることができません。しかし先に使って金貨をめくってしまい手札に加えられないとしても、その後村を使うことでその金貨は手札に加えることができます。先ほどの願いの井戸と同じく先にウィル・オ・ウィスプを使えばめくったカードは外れようが当たろうが手札に入るということです。

先に使ってもし銅貨をめくれば手札に入れることができます。この場合山札の上から3枚を引くことができるため3枚目の金貨を引けるというわけです。逆に村→ウィル・オ・ウィスプと使うと山札の上から3枚目に金貨がある場合引くことができません。

パトリキ+ドローカードの使用順

最後はパトリキです。先ほどのウィル・オ・ウィスプの枠がパトリキになりました。この場合はパトリキと村、どちらから先に使えばよいでしょうか?

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答えは「村が先、パトリキが後」です。こうすることで山札の上から3枚目にある金貨を引くことができます。パトリキ→村では山札の上から3枚目の金貨を引くことができません。

パトリキはめくったカードが強いカードなら手札に加えることができるカードです。そのため先に使ってしまうと山札の上から2枚目の強いカードを引くことになりますが、その位置は当たらずとも村で引くことができる位置です。つまりこれも成功してもしなくても引けるカードです。先に使って成功しても意味がないのなら、後に使ったほうが山札のより下の方にある金貨を引くことができるためお得というわけです。

おわりに

今回は山札から欲しいカードを引くときのプレイ順番について語りました。これらは考えればわかることではありますが、細かいテクニックなので気づくことがそもそも難しいです。なので願いの井戸パターン、ウィル・オ・ウィスプパターン、パトリキパターンを丸暗記した方がよいかもしれません。

・願いの井戸1枚目はあえて欲しいカードではなく当たりやすいカードを指定
・ウィル・オ・ウィスプは先に使う
・パトリキは後に使う

これさえ覚えていればとりあえずは問題ないと思います。勿論状況によってはこれが正解ではない場面もあるかもですが、基本的にはこのプレイで十分です。指定するカードや使う順番をミスしないようにしましょう。


ここまで読んでいただきありがとうございます。ここからは有料部分です。ですが本記事の内容の補完などはありません。もし余裕のある方でおひねりを上げてもよいよ!という方向けに有料部分を設定しております。

ただ何もお返しがないのも心苦しいので記事の内容には関係のないドミニオンのことを書こうと思います。
サプライの画像を張りますので、有料部分にどのように考えてどのような試合展開にするか、私なりの答えを記述させていただきます。

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