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高尚な生涯、ってなんだ?

《人がオススメしている本を読みたくなる》ってこと、たまにありますよね。たとえばその本が(版権切れのため)青空文庫とかで無料で読むことが出来るとしたら。そんなことがあったお話。
もちろん読んでみました。が、これがまた難しいんです。難しいというか、ものすごくとっつきにくくて。なんていっても130年くらい前に行われた、とある講演を書き起こしたものなんです。日本はまだ明治、中国がまだ清の時代。。130年前に講演したのは、日本のキリスト教思想家で《内村鑑三》というひと。演目は『後世への最大遺物』。この本は講演で話したことをただテキスト化しただけなので、言葉遣いもやっぱりちょっと古く、チャレンジしてみたものの4ページくらいで断念。いやいやまあまあ、よくありますよね、こういうことって。

でも、なんとなくその本のことがずっと気になってしまい。こうなってしまった場合の解決策はもうアレしかなく。。
デジタルネイティブかぶり世代の私にとってこの世の絶対神は、ラーでもなくアヌでもなく、唯一無二のグーグルTeacherさまであり、もちろん今回も例外なく、そして迷うことなく、誰かが読んで内容をまとめたサイトがないか、ググってみる。で、数件の有難きサイトを読みあさりました(いつもありがとう、先生)。その時点で内容はなんとなくわかったのですが、ふと、手帳の空いたスペースを埋めるかのように、夏休みの宿題の日記をさぼり、空白にしたまま思い出せない日付のページを無理やり埋めるかのように、それらを自分なりにまとめ直して手帳に書き込んでみました。まぁ、まとめたからにはちゃんと読まないとなぁ。と、再読をチャレンジしてみると不思議なことに(いや、不思議ではない。もう内容がわかってるからだよ、君)読める読める、すらすらと。2時間ほどで読めたんじゃないかな(多分、これでも遅いほうかも)

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ということで、その私がまとめたものを記しておきます。どなたに届くかなんて、どうでもよくて。ただ、ほんとに良いこと書いてあります。もし、誰かの目に留まり、そして興味がうまれたのであれば、1度よんでみてください。青空文庫で無料で読めますので。

それから、
このまとめはものすごく個人的解釈で構成されていますので、そのあたりご愛嬌のほど。

青空文庫『後世への最大遺物』

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