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20240415-A(Beate Heister・RE::スパム)

◆提供されたメールヘッダーの詳細な分析を行ってください。すべての「Received」行を調査し、各IPアドレスの起源を特定してください。また、SPFとDKIMの結果を解釈し、セキュリティ上の懸念があるかどうかを確認してください。送信元ドメインの信頼性についても評価してください。因みに、niftyのメールサーバーのホスト名とIPアドレスは、これです。
・IPアドレス:106.73.193.32
・ホスト名:M106073193032.v4.enabler.ne.jp

「Return-Path:
vcervera@ppcv.com
Received:
from ifmta0011.nifty.com
by ibmta0011.nifty.com
with ESMTP
id 20240413022231368.OUNH.11634.ifmta0011.nifty.com@nifty.com
for xxxxxxxx@xxxxx.nifty.ne.jp;
Sat, 13 Apr 2024 11:22:31 +0900
Received:
from mail.ppval.org([151.236.54.179])
by ifmta0011.nifty.com
with ESMTP
id 20240413022230771.JBLJ.6071.mail.ppval.org@nifty.com
for xxxxxxxx@xxxxx.nifty.ne.jp;
Sat, 13 Apr 2024 11:22:30 +0900
Received:
from [163.5.169.206] (unknown [163.5.169.206])
by mail.ppval.org (Postfix)
with ESMTPSA
id 5CE45181F0C2;
Sat, 13 Apr 2024 03:38:31 +0200 (CEST)
Authentication-Results:
nifty.com; spf=pass smtp.mailfrom=vcervera@ppcv.com; sender-id=pass header.From=vcervera@ppcv.com;
dkim=none;
dkim-adsp=none header.from=vcervera@ppcv.com
Received-SPF:
pass (mail.ppval.org: connection is authenticated)
Content-Type:
text/plain; charset="iso-8859-1"
MIME-Version:
1.0
Content-Transfer-Encoding:
quoted-printable
Content-Description:
Mail message body
Subject:
RE:
To:
Recipients vcervera@ppcv.com
From:
Beate Heister vcervera@ppcv.com
Date:
Fri, 12 Apr 2024 18:38:28 -0700
Reply-To:
btheister@gmail.com
Message-Id:
20240413022230771.JBLJ.6071.mail.ppval.org@nifty.com」

まず、メールヘッダーの各「Received」行を詳しく見て、IPアドレスの経路を追跡して起源を特定します。その後、SPFとDKIMの結果を解釈し、送信元ドメインの信頼性に関して評価します。

IPアドレスとホストの起源

  1. [163.5.169.206]

    • このIPアドレスは特定のホスト名や組織名に関連付けられていないため、「unknown」と記載されています。これはしばしば個人のインターネットサービスプロバイダー(ISP)の動的なIP範囲に属することがあり、信頼性が低いかもしれません。

  2. [151.236.54.179]

    • `mail.ppval.org`というドメインから送信されています。このドメイン名は公式または知られている組織のものかどうかを追加で確認する必要があります。

  3. ifmta0011.nifty.comとibmta0011.nifty.com

    • これらはnifty.comのメールサーバーで、ホスト名は `M106073193032.v4.enabler.ne.jp`、IPアドレスは `106.73.193.32` です。この情報から、これらのサーバーは信頼できると考えられます。

SPFとDKIMの結果の解釈

  • SPF (Sender Policy Framework): `pass`となっており、送信ドメイン `ppcv.com` が `vcervera@ppcv.com` からのメール送信を許可していることを意味します。これは良好な兆候です。

  • DKIM (DomainKeys Identified Mail): `none`と表示されています。これは、DKIM署名がメールに含まれていないか、nifty.comのサーバーがDKIMを検証しなかったことを意味します。これにより、メールの改ざん防止の保証が減少します。

送信元ドメインの信頼性

  • ドメイン `ppcv.com`: SPFレコードがパスしていることは良いですが、DKIMが不在というのはセキュリティ上のリスクがあります。ドメインの公式性や評判をさらに調査する必要があります。

セキュリティ上の懸念

  • SPFは通過していますが、DKIMが設定されていないことや、元の送信元IPアドレスが「unknown」であることは、このメールに対する警戒を促します。また、メールの内容が何かしらのアクションを要求している場合、さらに注意が必要です。

最終的な評価としては、このメールの信頼性は完全には確保されていないと言えます。特にDKIMの不在と元の送信元IPが不明な点は、フィッシング詐欺やスパムの可能性を疑うべきです。

◆IPアドレスの場所はここ。

提供されたスクリーンショットによれば、メールヘッダー内のIPアドレスは以下のように特定されます:

  1. 163.5.169.206 はフランスに位置しています。これは、メールがフランスから送信されたことを示している可能性があります。特定の場所は示されていますが、この情報だけで実際の送信者を特定することはできません。

  2. 151.236.54.179 はイギリスのReadingに位置しており、`mail.ppval.org`というドメインに関連しています。ドメインが正当な組織に属している場合、信頼性があると言えるでしょう。

  3. 106.73.193.32 はあなたが以前に提供した情報によると、日本のつくばにあるNiftyのメールサーバーのIPアドレスです。これは信頼できる送信源であることを示しています。

セキュリティ上の懸念

  • SPF結果は `pass`であり、送信者のドメインはメール送信を許可しているようです。これは正当な送信である可能性が高いことを示しています。

  • DKIMの結果は `none`で、これは送信されたメールにDKIM署名が含まれていない、もしくは検証されていないことを意味します。DKIM署名がないことは、メールの完全性が検証されていないことを意味するため、セキュリティ上のリスクとなり得ます。

結論

提供された情報に基づき、メールはSPFチェックを通過しており、フランス、イギリスおよび日本のサーバーを経由して送信されたと考えられます。ただし、DKIMの不在はメールが改ざんされていないという保証がないことを意味し、セキュリティ上の懸念が残ります。ドメインの評判やメールの内容についてさらに情報があれば、信頼性の評価が可能になるでしょう。フィッシング詐欺やスパムでないことを確認するためには、メールの内容とコンテキストが重要です。

◆テキスト部分はこれ。
「I'm Beate Heister from Germany, supporting aspiring entrepreneurs and local projects. I believe in fostering innovation and entrepreneurship for societal progress. I'm happy to allocate a portion of my inheritance to offer financial aid to you.

Feel free to contact me for further details.

Best,
Beate Heister
【和訳】
私はドイツから来たベアテ・ハイスターで、意欲的な起業家や地域のプロジェクトを支援しています。私は社会の進歩のために革新と起業家精神を育成することを信じています。私の相続財産の一部を資金援助に充てさせていただきます。

お気軽にご連絡ください。

最高です、
ベアテ・ハイスター

このテキストメッセージに含まれている内容は、実際には誰にでも送信されうる一般的な内容であり、特定の個人情報や個人への直接的な言及が含まれていないようです。これにはいくつかの懸念点があります:

  1. 一般性: メッセージは非常に一般的で、実際に送信者が主張しているような立場や活動についての具体的な詳細が欠けています。この種のメッセージは、詐欺の手法である可能性があります。

  2. 遺産の申し出: 遺産を分配するという申し出は、しばしば詐欺師が利用する誘引です。これは受信者を誘って個人情報を引き出すための手段となることがあります。

  3. コンタクト情報の欠如: メッセージには連絡先の詳細が含まれていません。本物のビジネスや慈善活動の申し出であれば、通常、正式な連絡先や手続きが示されます。

  4. セキュリティ上のリスク: メールのヘッダー分析でDKIMが不足していることが確認されており、これはメールの改ざん防止を検証できないことを意味します。また、IPアドレスが異なる国々から来ており、メッセージの発信者がドイツにいると主張していることと一致しません。

総合評価

メールの内容とヘッダー情報から、このメッセージが不正な意図を持って送信された可能性があります。フィッシングや先払い詐欺(Advance-fee scam)の兆候が見られるため、返信や個人情報の共有は避けるべきです。また、このようなメールを受け取った際には、企業や組織の公式サイトを直接訪れて確認する、または直接コンタクトを取ってみることが推奨されます。

◆スパムとする。おしまい。サンクス。

スパムメールであるという結論で納得です。注意して扱うことが重要ですね。お手伝いできてよかったです。また何かあればいつでもどうぞ。サンクス!

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