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編入したばかりの頃の息子の様子

うちは学校に車で送り迎えをしているので
毎日私は学校に行っています。

転入したばかりの時、
クラスメイトの日本人の女の子が
息子がいないところで息子の学校での様子を教えてくれました。

「授業中、次になにをやっていいかわからない時に泣いてるよ」と。

そうだよねー。
いくら人懐っこいからと言っても
皆んなが淡々とこなすしているところに割って入れない時あるよね。
涙ぐんでいる息子の顔が思い浮かぶ。

「そっかー。でも最初はしょうがないよね」と私が言うと
彼女は続けて「でも話すのは(英語は)全然大丈夫だよ」と言った。

彼女は幼稚園からインターで漢字があんまり読めないんだって言っていた。
でも彼女の日本語はとても綺麗で息子より流暢に喋る。
ホント、人それぞれだ。環境によることもあれば、よらないこともある。

息子は私には「泣いている」ことは話さなかった。私も詳しくは聞かなかった。
しばらくして「先生が何を言っているかわからない時ある?」と聞いたら「ある」と答えた。「そういう時はどうしてるの?」って聞いたら「周りの友達に聞く」と言っていた。
彼なりに努力と工夫をしている。十分だと思った。「息子、すごい」と思った。

時は過ぎて、彼が転入してから今までに更に5、6人が転入してきた。
全員日本人の女の子だ。私は息子に
「あなたは転入して馴染むまで大変なことを知っているでしょ。多くの友達にも助けられたでしょ。だから転入してくる子が困っていたら助けるのよ」と言って息子も「わかった」と言っていたけど、息子が助ける出番は今のところ無いそうだ。

みんな英語を喋るのに苦労することはないようで、困ることは無いようだ。
たぶん帰国子女か他のインターから転校してきたのだろう(情報網が無いので推測)

やっぱりうちは特殊なのかもしれない。
「とりあえず挑戦だ!えい、やー!」
で帰国子女でもないのに途中から入る子はあまりいないようだ。
インター特集記事などではうちの学校を「日本人も入りやすい!」的な記事もあるから私は誤解していたのかもしれないけど、それは小学生に入る前からの話だけなのかもしれない。

だから、もし小学生の途中で転入を考えている方がいれば
これが現状ですとお伝えしたい。

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