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仕事の基準について

今、仕事を辞めることも考えているので、ちょっと後ろ向きな内容になるかもしれない。だけど、頭の中を整理する意味でも、思ってることをつらつら書きたい。

仕事や働くということについて、今までは「どうせなら好きだと思えたり、関心のあることをやろう」と思っていた。ただ、今思うのは、その基準だけではずっと続けるのは難しいかもということ。例えば、仕事量が多く残業が続く、本当は外に出たいが事務仕事が仕事の大半などは好きな分野であっても、続けていくのがしんどくなってくる十分な理由なように思う。

最近は以下のことが個人的に生き生きと楽しく仕事をするのに大事なんじゃないかと思っている。

①自分に無理がない(身の丈にあった)こと

これは自分のスタイルにあった仕事内容や形態であるということ。自分は要領が悪く仕事は遅いが、息の通った丁寧な仕事がしたい。そのため、スピードや効率重視、競争などにさらされるとストレスを感じてしまうし、周りにも迷惑をかけている自覚でいっぱいになってしまう。仕事は山程あり、そのスタイルも様々だ。自分のスタイルに素直に、自分の身の丈にあった、無理のない仕事がいい。

②小さくても日々やりがいを感じられること。

やる気を継続するためにも大事ではないだろうか。やりがいは小さくても毎日感じられたほうがいいと思っている。

③自分のライフスタイルにあった働き方

今の仕事(公務員)は自分にとっては生活とは別のものと感じてしまう。同期には両者の境なく、関係者と接して、仕事に還元しているすごいやつがいて尊敬するが、自分には中々難しい。仕事と生活(プライベート)を分けるか、一緒にするか、人によって向き不向き(?)があると思う。前者はワークライフバランス、後者はワークアズライフという考え方と聞いたことがある。個人的には後者の方がストレスなく過ごせるのではないかと今は考えている。両者を近づけるには何よりも①(無理しないこと)が大切になってくる。両者が近いほど、その境は曖昧になって、息の通った仕事と丁寧な生活が両立できるんじゃないだろうか。どっちかを頑張ればどちらかが疎かになるのではなく、両者を自己実現の中で達成する生き方をしたい。

④場所

これは人によるかとも思うが、どこで働くかは個人的に大事だ。自分は都会では働きたくない。それは都会では効率、スピード重視なことが多い(気がする)、仕事と生活の境が曖昧な生き方がしにくそう(な気がする)からだ。都会か地方かというのは、働くスタイルや生き方に大きく影響するのではと思っている。自分は地方で、日々自然を感じながら、身の丈にあった無理のない、日々小さくてもやりがいを感じられる仕事をやりたい。

仕事は生き方だとも思う。どういう生き方をしたいか、なにをすれば幸せなのか。ただ、仕事だからと妥協するのではなく、よりよく生きるために選択をしていきたい。そのためには相当な覚悟がいるけれど。

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