弥勒

Tat tvam asi

弥勒

Tat tvam asi

最近の記事

私たちが神であるならば、なぜ苦しむ必要があるのか。 なぜなら、私たちが神であるから。 探すべきものなど無いはずなのに、なぜ神を求めてやまないのか。 なぜなら、私たちが神であるから。 神が神であるゆえに、神が、神で、神に、神を経験させ、経験していることが神である。

    • 道歌

      白露の 樹々の緑に 抱かれて 輝き照らし 大地に還る

      • 道歌

        無心とは 輝く光に 照らされて 迷わず悩まず 歩みゆくこと

        • 生活

          よくよく考えれば、あらゆる悩みは自分で作る出したまぼろし。 よくよく考えれば、あらゆる感情や知識は川面に浮かぶうたかた。 芸術の終わりで宗教が始まり、宗教の終わりで生活が始まる。 生きることが芸術で、無念無相の豊かな生活。

          交響曲

          悪魔と天使が手を取り踊っている姿を、神は微笑を浮かべて眺めている。 地獄の業火も天国の喜びも、神にとっては同じこと。 それらは宇宙の壮大な交響曲。 あらゆる調べが妙なる音を奏で続ける。

          常不軽菩薩

          喧騒とネオンで賑わう繁華街の真ん中で「独坐大雄峰」と叫び、 幽谷な深山で樹々の梢に耳を傾けるごとく行き交う人々に祈り続けたい。

          常不軽菩薩

          音楽

          周りの世界を受け入れましょう。 変えようとしても変えることはできません。 自分自身をあるがままに受け入れましょう。 変えようとしても変えることはできません。 変えようとすることの愚かさに気づいた時、自ずと変わるのです。 春が来て自然と花が開くように、あなたを含めた全宇宙は、あるがままにあり、美しき調べを奏で続けるでしょう。 全宇宙は消え去り、あなたは消え去り、ただ美しき調べのみが漂います。

          道歌

          内と外 浄土と娑婆も もろともに 色即是空 空即是色

          道歌

          正念は 己が思考を 見つめつつ 見つめるそれに なりてあること

          道歌

          寒き日は 寒さになりて 暑き日は 暑さになりぬ これが極楽

          道歌

          流れつつ 底に沈んで 浮き出でて 水に触れずに 流れに遊ぶ

          芸術

          成功も失敗も、苦しみや喜びも、すべて必要なことです。 そうでなければ、なぜそれが起きたのでしょう。 何をするのでも、味わい尽くしてください。 そうすれば、それは役割を終えて、自然と消えゆくでしょう。 すべてのことへの感謝こそ祈りのすべてであり、私たちが学ばなければならない生活の芸術です。

          道歌

          この世をば 真空妙有の 風に乗り 娑婆の世界を 歌いて踊る

          無一物

          世界を変えることなく、あるがままに楽しむように、 自らの心に浮かぶあれこれを、微笑みながら味合うべし。 瞑想とは、坐禅とは、正念とは、祈りとは、本来無一物に徹底する喜びであり、歓喜である。

          無一物

          旅人

          かつて他の星で暮らしていた私は、地球よりも歳上な存在。 何億年先に他の星で暮らしているであろう私は、いつまでも歳を取らない赤ん坊。 私たちは永遠の旅路を歩む美しき旅人。 始まりもなく、終わりのない道程に、喜び踊る永遠の旅人。 宇宙と同じ根っこでつながった、光輝く永遠の旅人。

          道歌

          正念を 続けるままに 迷いぬる 迷いがそのまま 正念相続