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下関に賭けたい2つの理由

割引あり


 全国屈指の逃げ水面、そして「最も平均的」とも言われるコースレイアウト。水面はおおむね穏やかで、これといって特徴のないのが下関競艇です。
 一応捻りだすなら、ピットから2Mまでの距離の長さでしょうか。進入でのマギレが若干多くなる傾向にあるようです。

ボートレース下関公式サイトより引用

 そんな平凡なプールを、公式はこう言い換えています。匠の技を見てみましょう。

逃げあり、差しあり、マクリあり!下関はどこからでも予想を組み立てることができる水面だ。2017年4月に通年ナイター開催とな った際にLED照明設備を整えたのだが、あわせて堤防を高くし、繋がっていた周防灘から満潮時でも波が入らなくなった。これに より海水のプール型水面となり体重差の影響も受けにくく、基本的に波が穏やかなケースが多い。スタート同体ならば1コースが逃 げ、2コースは差し追走、センター勢が握って回る。ボートレース本来のスタンダードな予想が成り立つ。

 ボートレース本来のスタンダードな予想とはいったい何なんだ、という疑問はさておき、まぁ要するに「たくさん考えてください」という水面なのだと言っています。
 そんな下関で有利に立ち回る方法は、そんなに多くありません。ベッターは足色を見極め、展示情報から多くを読み取り、様々な展開を予想して、その「多数決」がオッズになります。あなたがどれだけエレガントな未来予知(笑)をしたところで、多数決の遥か上をいかないと勝てないのが公営ギャンブルです。
 そんなシビアな下関において、少なくともふたつ、積極的に投票するに至る要素があります。当記事ではそれについて書いていきたいと思います。


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