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クイズいいセン行きまSHOW! ルール / サマリー [Quiz Iisen ikimaSHOW!]

【基本情報】

プレイ人数:3-10人
プレイ時間:10-30分
対象年齢:8歳
発売時期:2008年
テーマ:クイズ×テレビ番組
メカニクス:推理
ゲームデザイナー:川崎 晋(Susumu Kawasaki)

【ゲームの概要】

・プレイヤーはクイズの出題者と解答者になり、数字で回答を書きます。問題は誰も正解を知らないようなものが出題されます。
・クイズの答えは、全プレイヤーの出した答えの”真ん中”になります。
・「いいセン行っているか?」が勝負の決め手になり、まるでテレビ番組のようなテーマが魅力のパーティゲームです。

【ゲームの準備】

解答ボードとペン
・各プレイヤーに解答ボード1枚とペン1本を配ります。
問題カード
・全てシャッフルし、山札として脇に置いておきます。
得点カード
・種類ごとに分けて脇に置いておきます。
スタートプレイヤー
・ジャンケンなどで決めます。

【ゲームの流れ】

・スタートプレイヤーから時計回りで順番に「出題者」を努めます。
・全てのプレイヤーが2回ずつ出題者を務めたら、ゲームは終了します。

【出題】

・出題者は、問題カードの山札から1枚引き、その裏表に書かれている4問の中から、好きな問題を選んで出題します。
・問題には、「社会」「生活」「定義基準」「個人」の4つのジャンルがあります。
・いい問題が思いついた場合は、その問題を出題することもできます。

【解答】

・出題者を含む全プレイヤーは、問題を聞いて、妥当と思う数字を秘密裏にボードに書きます。
・解答は、問題に指定がない限り、整数で書きます。
・制限時間は特にありませんが、30秒や1分と決めてもいいでしょう。

【正解の判定】

・全員が答えを書き終わったら、出題者が司会役として、正解の判定を行います。
・全員が解答を公開し、数字の大きい順番にボードを並べます。
《答えの数字の種類が奇数の場合》
・「ちょうど真ん中の順位の数字」が正解になります。
(5種類の数字が答えとして出た場合、3番目の数字が正解です)
《答えの数字の種類が偶数の場合》
・「真ん中の順位のうち数字が大きい方の数字」が正解になります。
(4種類の数字が答えとして出た場合、2番目の数字が正解です)

【得点計算】

・正解した全てのプレイヤーは「+100」の得点カードを受け取ります。
・「一番大きい数字」と「一番小さい数字」を描いた全てのプレイヤーは、「-50」の得点カードを獲得します。
・得点カードは自由に両替できます。
・計算が終わったら、左隣のプレイヤーが出題者になります。
《特殊なケース》
・答えの数字が1種類だった場合、全員正解となり、不正解者はいません。
・答えの数字が2種類だった場合、大きい方が正解となります。小さい方は不正解となり、「-50」のカードを受け取ります。

【ゲームの終了】

・全てのプレイヤーが2回ずつ出題者を務め、最後の得点計算が終わると、ゲームは終了となります。

【ゲームの勝者】

・獲得した得点カードを合計し、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
・同点の場合、その全員を優勝者としてもいいですが、次の方法で優勝者を決めることもできます。
《決勝クイズ「私が正解!」》
・トップになれなかったプレイヤーの中からランダムで1人を選び、そのプレイヤーが出題者となりクイズを出します。
・出題者の解答がクイズの正解になります。この正解に最も近かったプレイヤーが勝者となります。
・勝者が複数いる場合は、これを繰り返し、最終的な優勝者を決めます。

【その他】

《問題を作成する》
・数字を推測できそうな問題にします。
・誰も正解を知っていなそうな問題がいいでしょう。
・天文学的数字になりそうなものや、あまりに少ない数字になるものは避けましょう。
・問題カードの一部を変えて出題するものいいでしょう。
《解答発表のバリエーション》
・次の様に、よりクイズ番組のような雰囲気を出してみるのもいいでしょう。
★出題者の左隣から、時計回りで順番に1人ずつ解答を公開していく。
★出題者が指名した順番に、1人ずつ解答を公開していく。
★何人かを指名して公開した後、一斉に公開する。


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