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穴掘りモグラ ルール / サマリー [The Mole in the Hole]

【基本情報】

プレイ人数:2-4人
プレイ時間:45分
対象年齢:8歳〜
発売時期:1995年
テーマ:穴掘り×陣取り
メカニクス:接続マスへの移動/モジュラーボード
ゲームデザイナー:ヴァージニア・チャーベス(Virginia Charves)/ベルトラム・カエス(Bertram Kaes)

【ゲームの概要】

・ボードにある穴に入ることを目指し、モグラを動かします。穴に入ることができなかったモグラは失格になります。
・ボードは4層に重ねられており、段々と少なくなる穴に入り続け、最後に「ゴールデンシャベル」を撮ったプレイヤーが勝者となります。

【ゲームの準備】

ゲームボード
・箱の中央に「ゴールデンシャベル」を置きます。
・その上に青、黄、赤、緑の順番でボードを重ねていきます。(一番上が緑のボード)
・各ボードの向きに決まりはないため、6通りの置き方があります。
モグラコマ
・各プレイヤーはプレイ人数に応じた数のコマを受け取ります。
 2人:10コマ
 3人:7コマ
 4人:6コマ
移動タイル
・各プレイヤーはモグラコマと同じ色の移動タイルを受け取ります。
・タイルは裏向きにしてシャッフルし、自分の前に置いておきます。
初期配置
・適当な方法でスタートプレイヤーを決め、時計回りで順番にモグラコマ1つを配置していきます。
・配置できるのはボード上の線の交点のみで、1つの点には1つのモグラしか配置できません。
・穴には配置できません。
・全てのプレイヤーが全てのモグラコマを配置したらゲームを開始します。

【ゲームのプレイ】

ゲームの目的
・できるだけ多くのモグラを穴へと移動させ、次のボードへと生き残らせることを目指します。
ゲームの流れ
・スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番を行います。
・手番では裏向きの移動タイルのうち1枚を表向きにし、その数自分だけモグラコマ1つを移動させます。
・表向きにした移動タイルは脇に避けておき、6枚全てのタイルが表向きになったら、再び全てのタイルを裏向きでシャッフルします。
《移動ルール》
・自分のモグラコマのみ移動できます。
・モグラは真っ直ぐにしか進めず、曲がれません。
・移動タイルの数字ピッタリを移動させます。
・穴や大きな点を超えて進むことができます。
・他のモグラを飛び越えて進むことはできません。
・必ず移動しなくてはいけないので、穴の中のモグラを移動させることもあります。
・どのモグラも移動できない場合は、パスになります。
・もし、自分のモグラ全てが穴の中にいる場合、手番をパスすることができます。
《全ての穴にモグラが入った》
・ボード上の全ての穴にモグラコマが入ったら、コマはそのままに一番上のボードを取ります。
・穴に入っていたモグラコマは次のボードに残り、入っていなかったコマはゲームから取り除かれます。
・全てのモグラコマが脱落したプレイヤーは、失格となります。
《大きな点》
・2段目以降のボードからは大きな交点が登場します。
・この点で止まることができたら、直ちにもう1枚移動タイルをめくって移動できます。
・この追加移動では、大きな交点に止まることはできません。
《最下層のボード》
・中央部の3つの点線も通路として使うことができます。
・2人プレイ時のみ、点線は通路として使用できません。中央の穴を通り過ぎた場合にのみ、使用されます。

【ゲームの終了】

・最下層のボードの穴に最初にたどり着いたプレイヤーが勝者となります。
・ゴールにある「ゴールデンシャベル」を獲得します。



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