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空き家をボードゲームが遊べる場所に変えてから1年たって

こんにちは、ボードゲーム1999という1日貸切のボードゲームプレイスペースを運営している三木と申します。

大阪市は住之江区で空き家を改装してプレイスペースを作って1年が経ちました。完全予約制で、予約があったときのみ開店する隠れ家的なお店ですが、インターネットでの宣伝を中心に1年間でたくさんのお客様に利用していただきました。まずは、勇気をもって遊びに来てくれた方々に感謝したく思います。

最近は、コロナの影響をモロに受けて4名~6名のグループのお客さんが多かったことと、意外と近隣県から遊びに来る遠方のお客さんが多かったので、予約は全然ですが、規模の大小はあるものの、どこも厳しいのであまり変わらないのかなと思います。

1年間やってみて思う事
とりあえず1年間やってみて思ったことを4つほど書いたので、これから何かボードゲームのことをしたいとか思っている方の参考になればと思います。

1、意外と近所に猛者がいる。
大阪市内とはいえ、住之江区は南の端で住宅地なので、それほどボードゲームマニアの方がいるとは思っていなかったのですが、はじめてみると結構近所に住んでてびっくりしました。でもその人たちが重要なお客さんになり今も支えられているのでありがたい限りです。

2、完全予約制は便利
運用の話ですが、完全予約制は便利です。予約があるときだけ仕事があるというわけです。逆に無い時は遊びに出かけたり別の仕事したりしたらいいのです。すごくシンプルな仕組みですし、予定が入るので「〇日にお客さん来るから前日掃除」とか逆算した計画を立てやすいです。最小限の労力で運営できる便利なシステムでした。

3、公式アカウントを育てよう
主にツイッターを使っています。元々個人アカウントを持っていたのもありますが、「独身男性20代~30代」が多いそうなのでボードゲームに興味がある層でもあるので利用しない手はないです。始めたときはフォロワーさん100人程度でしたが現在は1000人くらいフォロワーさんがいると同じ宣伝ツィートでもインプレッション(観覧数)が全然違います。ツイッターはローカルには弱いですが、フォロワー数が多いと自分のしたい宣伝が確実に広まります。なんといってもタダです。弱小が大の中で生き残るには忘れられない努力が大切です。

4、やっぱやってみないとわからないこといっぱい
1年間振り返ると何が良かったかというと「やってみた」ことです。「住之江で空き家を改装してボードゲームプレイスペースにする」なんて正直言って狂気の沙汰です。でも実行してみると知らない事が見えてくる。困難もありますが、「やる」と「やらない」の差はでかいです。また、頭の中で妄想したことが現実にやってみてその通りになるのかというと、そんなこともありません。良かれと思ってやったことが裏目に出たり、たいしたことないと思っていたことが重要だったり、やってみないと進まないのでやるしかないですね。

最後に
1周年を迎えらえれたことを遊びに来てくれたお客さんすべてに感謝しつつ、これからも住之江でひっそりとやっていきたいと思います。





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