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異世界チート魔術師の感想と妄言

初めましてボヤケナスと申します。タイトルにある通り現在放送中の「小説家になろう」発のアニメ「異世界チート魔術師」の感想と、そこから勝手に出て来る僕の妄言を連ねようと思うんですけど...

何故こんな物書こうと思い立ったかと言うと

見てて余りにも辛かったんですよね。

「孫太郎」こと「賢者の孫」を見た先駆者の友達と一緒に見てたんです。それでも辛い。

通称「スマホ太郎」と呼ばれている「異世界はスマートフォンとともに」はヤベーハーレム展開とヤベーご都合主義で「どんなハーブ嗅いだらこんな企画通す気になるんだ?」って感じで、なろう系アニメの(色んな意味で)先駆けとなりました。

まあそこから、なろう系アニメ(やラノベ発のアニメ)はヤバいぞとTwitter等で話題になった覚えがあります。その後も「ヤク中の渋谷凛」と言われるキャラが登場する(なろう発では無いですが)「百錬の覇王と聖約の戦乙女」も何かと話題になり。

 ただ、そう言う僕も「小説家になろう」の作品を愛読しておりました。好きな作品もあります。「転生したらスライムだった件」や「ありふれた職業で世界最強」は特に好きでした。後者は「異世界チート魔術師」と同じで同時期にアニメ化しています。

なのでなろう系ラノベやアニメにはかなり寛容、ともすれば贔屓する位には理解がありました。ご都合主義やありきたり?そんなもんは展開とかテンポで面白くすればいいんだと、そう思っていた時期が私にもありました。

しかし、「異世界チート魔術師」は違いました。 以下アニメ1話の感想(+妄言)となります。

おそらく異世界の平原であろう場所が映る。どうやら戦争?っぽい。ここで主人公のナレーション。うせやろ? 

『数ヶ月前俺と凛は普通の高校生だったーーー』

(; 0w0)ナニイテンダ!!

その後もなんかグダグダ戦闘して...って、エルフの子が敵を剣でなぎ倒すんですけど、殺す気あるの?無いにしても振り回しちゃ殺しちゃわない?とか考えていると、なんか敵陣の目の前で爆発→主人公(だろう)が出て来る。

「全くつくづくこれって、チートだよな。」     OPへ〜

キツい:( ◜◒◝ ):

もうヤバい。いやまだ分からん。テンポとかキャラの個性次第や!(OPはMYTH&ROIDさんです。「幼女戦記」のOPも歌っていました。アレ結構好き😘)

主人公の名前は『太一』、ヒロインは『凛』ですね。2人が会話している所から始まります。太一は運動神経が良いが面倒臭がりなので部活等はやらず、ヒロインにつつかれ。しかしその時謎の声が聞こえ、イヤホン+スマホ+歩道の真ん中走りと言う当たれば懲役と賠償金コース確定の自転車が!咄嗟に太一は凛を庇います。

場面は変わって異世界の神殿?らしき場所。         なんかチョークっぽいもので巨大な魔法陣描いてる女の子。手描きか?やべぇな神絵師じゃん。なんか側近の男がバルログみたいな仮面の男に刺され、刺した男は女の子に迫るも先程刺した男にバックスタブを決められ共倒れ。

また場面は変わり自転車を避け、危ねぇと悪態を付く。多分自転車に轢かれてたら転生コースか。 すると主人公の周りを魔法陣が!そう…(無関心)そのまま光って1度は退いたヒロインも戻って来て巻き込まれ。まあ、まだ分かる。太一を助けようとしての行動だから...。

異世界に召喚されヒロインを起こし、お決まりの「ゲームみたいだ云々」のノルマも達成。スマホも繋がらず。繋がったら「異世界はスマートフォンとともに」に派生します。多分。そこから角の生えたデカい馬が主人公達を襲います。武器も何も無い大ピンチ、太一は囮になって凛を逃がそうとします。これが最終回ですか。必死にボディビルのかけ声みたいな挑発で気を引き、馬は口から炎を吐こうとする...がそこに謎の斬撃が。           突然出てきたハゲが怯んだ馬に斬撃を...って全く通ってないように見える。グロ表現はよろしくないとはいえなあ。そこから草むらに隠れていたハゲの仲間のアーチャーが馬の後脚を狙撃。アーチャーの解説によると角の生えた馬は『黒曜馬』と言うらしい。黒曜石の角の生えた馬...あ、黒曜石って言っちゃうんですね。※黒曜石(黒耀石)(こくようせき、英: obsidian)は、火山岩の一種、及びそれを加工した宝石。岩石名としては黒曜岩(こくようがん)という。『Wikipedia参照』アルミニウムの存在も確定ですかね。そこからちっちゃいお嬢ちゃんの魔法で馬にトドメ。そこからまた主人公のナレーション。

『(前略)この異世界で何としても生きて行く。そういう事だ。』

そう…(無関心)

ここまでで15分。まあ、キツイけどまあまだ。でも余りにも最初のナレーションや主人公太一の言動が癪に障る。では後半へ。

夜焚き火を先程助けてくれた冒険者であろう人達と囲む。ハゲが出生を聞くもしどろもどろ。アーチャーが「詮索はよくない」と助け舟。ちっちゃいお嬢ちゃんも「人には話したくない事情がある」とフォロー。完璧。聖人かな?ハゲも丸腰は危険とアドバイス。癒し要素や。

主人公はハゲに街に連れて行ってくれないかと頼む。ちゃんと頼めててえらい。ハゲ一行も当たり前だと快諾。やっぱり聖人でした。ハゲが『その代わりそこの嬢ちゃんとは朝までに仲直りしろよ』と助言。エロ同人みたいに!(何がとは言わない)

翌日馬車に乗って近くの街、ハゲ達の拠点でもある「アズパイア」へ。ここアズパイアは周りを高い壁に囲まれた城塞都市で「この素晴らしい世界に祝福を!」の100年後、「盾の勇者の成り上がり」の200年後になります(大嘘)

上から「この素晴らしい世界に祝福を!」、「盾の勇者の成り上がり」、「異世界チート魔術師」の主な舞台の街です。これ川の位置とか見るに絶対時間経っただけだろ!!!!『異世界』同一惑星説を推します。信じるか信じないかはあなた次第(錯乱)

ハゲが別れ際に餞別だと金をくれる。やっぱり聖人じゃったか...。冒険者登録の為行ったギルドで文字が読める事に気付き、会話出来ていたことに気付く。遅い。てか理由付けェ。まあみんな気にする...気にしないかな?その後受付の姉ちゃんに水晶の玉みたいなのに触れ、魔力の検査を行うよう指示される。どうやら魔力が無いと冒険者にはなれないらしい。魔力の無いゴリラは冒険者にはなれないって差別じゃないですか(憤怒)

まずヒロインが触り、受付の姉ちゃんが「何者か!」と驚く。主人公が触れると玉が割れ、そこで待ってろと離れ、静止画ことギルドマスタージェラードが降りてくる。その隣にはモブ冒険者が「金の剣士」と驚くエルフの姉ちゃんが。名前をミュラーと言うんだけど、ギルマスの言い方が「三浦」にしか聞こえないので以下「三浦」です。

どうやら主人公はヤバい(テンプレ)ので三浦と一緒にとある場所で研修を受けなくてはならないよう。三浦について行くと、ノックした家のドアを開けて出て来たのはエロい格好をしたオバサ...お姉さん。そこでなんか魔力量を量るだなんだの木の板を渡され、まあ、その、逸材な訳ですよね…(無関心)

今日からレミーアと名乗るオバサンの弟子になった太一と凜であった。わざとらしいえぇ〜は要らん(憤怒)

場面は変わり暗いところ。神絵師の女の子を襲った男の上司らしき男が登場。なにやら召喚術が何たら、魔法陣の邪魔をしたけど召喚には成功したと部下っぽい男が報告。上司っぽい男が「異世界からの旅人か」と言った所で1話終了。EDはヒロインの凛役の「高橋李依」さんが歌います。普通に良い。

総評:ありふれた設定で世界最強(笑)キャラデザと作画の荒が目立つ。主人公のイキリとナレーションがキツイ。ヒロインは可愛いがやはり作画が安定しない。中二病くさい暗い展開は無いものの...といった感じ。24分の時間泥棒、ただただ虚無感しか残りません。(本当に関係ないけど天気の子あっという間でしたがめっちゃ面白かったです)

こんな感じでしょうか...。迸る嫌な情熱を皆さんと押し付けもとい共有したく、筆を取りました(錯乱)また2話を見返しながら感想と妄言を垂れ流したいと思います。

ではまた。

クソアニメは何故こんなにも我々の心を惹き付け...てないわ。クウガ見よ。