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アイマスのPがBESTYになった話

2023年、夏。

母「アンタBE:FIRSTのライブ興味ある?」
私「(BE:FIRSTのことは詳しくないけどライブには興味)あるかも〜」



これが大きく深い沼への入口だった​。

※この記事にはBE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 "Mainstream"のセトリバレを含みます。

書いている人はnote初心者である。分からないなりに調べつつパッションで書いているので読みにくかったらマジごめん。

1.BE:FIRSTについて

オタクの身の上話を始める前に、まずこのBE:FIRSTというグループのことを簡単に説明しておこう。この記事を見に来るBESTYの皆様は「そんなん今更聞かんでも分かってらぁ!」と思うかもしれないが、一応概要を書いておくこととする。だってBE:FIRST知らないアイマスのPも読んでるかもしれないし……

BE:FIRSTとは、AAAのSKY-HIさんが1億円を投じて行ったオーディション番組「THE FIRST」で発掘された7人組ボーイズグループである。メンバー全員がダンス、歌唱力、パフォーマンス力において圧倒的な技術を誇っており、全員がセンター張れるとんでもねー力をもっている。そんな彼らのライブのクオリティは言うまでもないだろう。

天は二物を与えずってなんだ五物くらい持ってるぞこの人達は。

とはいえ私もまだまだハマってから日が浅く色々と勉強中の身であり、にわかが色々情報言っても顰蹙を買いそうな気がするので公式サイトを貼っておく。詳しくはそちらを参照して頂きたい。多分この記事を読んでる人の中にはメンバーの一人に特定ジャンルでお世話になった人がいるんじゃないか。

<はえ〜みんなかっけ〜んだすっげ……

この時点ではこのくらいの感想しか出てこなかったのはマジで申し訳ない、人の顔覚えるの苦手な人間が人のビジュに対してパッと言えることはそんなにないのである。

2.BE:FIRSTとの出会い

タイトルにもある通り、私はアイドルマスターというコンテンツのファン(通称プロデューサー)である。Kアリーナでのコンテンツライブのトップバッターとして10月末に一足先にアイドルマスターSideMの8th STAGEでKアリーナで2万人カラオケをしてきた。
今「何言ってんだこいつ」と思ったかもしれないが本当なので信じて頂きたい。冬馬のバターチキンカレーパンめっちゃ美味かった。
ちなみに私はHands & Claps!が流れたらまだ反射で手が動く。とてもいい曲だった……


ライブ当日のKアリーナ
ついでに私はFRAMEP
H@NDMAN

そんなやつが何故BE:FIRSTのライブに?と思うかもしれない。そう!そう!ほんとにそう!(愛笑華!並感)

結論を言うと母からの布教圧への根負けである。娘である私と妹を大学に入れて子育てが一段落したタイミングで色んなアイドルに手を出しているな〜とは思っていたがここまでとは正直思っていなかった。母は今日もアイドルのランダムグッズを開封して推しを引けずに苦しんでいる。
ブラインドは悪い文明!!せめてコンプリートセットを売り出してくれ!!!
 その一環で母の好きなアイドルの話を聞いたりMVを見せられたりしていた時にBE:FIRSTを知った。たしか最初に見たMVは「Bye-Good-Bye」だったと思う。

とはいえこの時点ではまだそこまで気に入っていない。どちらかと言うと、

母「この𓏸𓏸が良くてね〜、この𓏸𓏸がかっこよくてね!」
私「そっか〜^^(楽しそうでよかった〜)」

くらいなものだった。色々苦労をかけてきた母が第2の青春を楽しんでいるようでなによりである。年末恒例家族カラオケでもトリがこの曲だったためこれだけはハマる前から全部歌えた。メンバーとか全然わかってなかったんすけどね。
 こんなに楽しそうな母の姿を見たのはいつぶりだっただろうか。こんな感じで日々楽しそうに話してくれる母の惚気を無下にもできずちゃんと話を聞いていくと、ひとつの疑問が頭をよぎるようになった。

母を乙女みたいにしちまう男たちって実際どんな感じなのだろう…

結果、母からの突然のライブの誘いに興味本位で乗った。乗ってしまった。

3.沼の入口に立つ 〜ライブ予習編〜

そんなこんなで軽いノリでライブに同行することを決め、決戦の場は2月4日 Kアリーナに定まった。一足先にKアリーナの音響を味わっていた身としては楽しみで仕方がない。

私は人生の半分ほどの時間をオタクとして生きているからライブのこともある程度はわかるはずだ!界隈のルールをちゃんと調べておこう!そういえばリアルアイドルの現場は久しぶりだけど大丈夫かな?名刺って別に作らなくてもいいんだよね?服も折角なら新しいやつ買おう!ライブに行くならしっかり身だしなみ整えておかなきゃだし化粧品も新しいの買おっと!!😆


~1月末~
母「そういえばライブまであと2週間だけど予習進んでる?」
私「やっべ全然予習してないわ」

馬鹿か????

流石に年末の紅白歌合戦は見たけれど、それ以外ちゃんと予習していないことに気がついた。言い訳をさせてもらうと人は新しいものに手を出そうとする時にどうしても踏ん切りがつかないものなのだ。ライブまでに確認しようと思いつつ3ヶ月ほど放置してしまった。母の指摘がなければBye-Good-ByeとBoom Boom Backしか分からないことになっていた。ライブでの曲の出会いもいいものだが、出来れば音源を知った状態でライブ特有のアレンジや違いを味わいたいものだ。
ちなみに紅白のBoom Boom Backめっちゃかっこよかった。あれ生歌ってマジ?

HIPHOPっぽいオシャレ&スタイリッシュの中にレトロみとギラついた感じがあって凄かった。そしてなんと言ってもダンス!パフォーマンスは紅白で初めて見たけど何!?!?!?人間ってあんなに早くキレキレに動けるんだ…
こちらはK-POPのガールズクラッシュなタイプなので曲調が似ている訳では無いが、シャニマスでSHHisの曲が好きな人間は好きになる曲調だと感じた。そして私はSHHisのPでもある。
要するにすげー好き。
そろそろバレてきていると思うが筆者には語彙力が無い。

それはそれとして30曲近くやるであろうライブで2曲しか知らないのは流石にマズイ。とりあえず今回のツアータイトルになっている「Mainstream」はやるだろうし最低限それは聴いておかねばならない。

ということで、YouTubeでBE:FIRSTと調べた上で、こちらの動画を再生した。
それが全ての始まりだった。

脳が爆発した。

なんだこれは………えっほんとに何?
多少音増えたりするけどメインの旋律これだけで1曲作れるもんなの?えっ 歌うま 曲作りうますぎ ラップもうんま え?何?
ちょっと待ってダンスすご 振動してる 人間の体でこんなに緩急つけられるの?止まるし動く 凄 はわ……

やべぇこれ好きかも

ライブで生でこれ見れるのヤバすぎる、楽しみどころの騒ぎじゃないぞ……

ん?もしかして……



ライブ本番ではこれだけじゃなくて他にも何曲もこんな感じのものが襲いかかってくる……ってコト!?

そんなの何も知らずに浴びたら楽しめないとかじゃない!その逆だ!!

ちゃんと予習しておかないとライブ本番で度肝抜かれすぎて頭ごと脳みそ吹き飛ぶ!!

せっかく取れたチケット、生でパフォーマンスを見ることが出来る機会を、ただ凄すぎて記憶を失うだけの時間にしたくない。ライブの予習に加えて心の準備をしておく必要ができてしまった。さらに遡って公開されているMVを見漁る。

ワ゛ァ゛!!!!!!!!!!!!!!!!何!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

めっちゃラップする曲だと思ってたらめっちゃダンスもする。めっちゃラップとダンスをする曲だ。人間がそんなことできてたまるか。
目からビーム出そうなサングラスめっちゃかっこいい。みんな雰囲気も服装もバッキバキに治安が悪いな〜〜!そういうのもっとください。

ア゛!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!すごい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんなんですか彼らは、何なら出来ないというのか。全員ラップも歌唱もダンスもできるとか知っちゃいたけどこのレベルはそりゃ反則だよ何してくれてるんだ。こんなの好きになっちゃうだろ。
みんな上手いけど特にJUNON君の高音が凄い。この高音域は脳天に素早く届いてぶち抜いて行く。ダンスも初心者と聞いたがあれが初心者の動きなのか?わけわからん 多分ものすごい努力をしたのだろう。凄すぎる。
SOTA君はダンスの世界大会で4回優勝しているという話は聞いていたがもう何も理解できない。エッ今の動きなんだ!?が毎秒来る。あの人だけバイブレーション機能搭載されてない?ってくらいダダダダダッって動いてる。ヒットつっっっよ

この時点でMVからも伝わるパフォーマンス力にボコボコに殴られながらもまだ予習は終わらない。まだボディブローの段階のはずなのに一撃一撃が重すぎる。このままだと体に穴空いちゃう。

突然だが、今思えばこのMVを見たことが私の運の尽きだったのだと思う。

こういうのもいけるのかい君たち。ダンスより演技中心のMVだが、とんでもなく見応えがある。というかみんな演技がうめぇ!!セクシー!!
本職がいるのは知っているがそれにしたって表情管理がプロすぎる。メンバーが出演するドラマがあれば絶対に見たい。ちなみにハイローはテーマが苦手なので見れてない。かなしみ。

そして私はここで1人、気になるメンバーができた。このMV中で赤い薔薇を選んでブーケを作り、夕焼けに染る道を走っていた彼、MANATO君だ。落ちサビのとこ上手すぎて引いた。
声質が好みの人がいるなと思って見てはいたのだが、彼、横顔が綺麗すぎません?笑顔も素敵ですね。だがまだ気になるメンバーができたという段階だ。まだ全然BE:FIRSTにハマるとは決まってないし、

BE:FIRST好きです!!!!!!!!!

はいおしまいだよ こんなものお出しされたら

妖しげな曲調好きだし、歌詞良いし、ベースゴリゴリ効いてるし、タイプド好みドンピシャの曲に出会ってしまった。MVもいい。見たことない人は私がごちゃごちゃ言うより見た方が早いから上の動画を見てくれ、良いから。
これ以降Betrayal Gameを通学時も作業中も鬼リピしている。曲調が全く違うにしてもアイマス楽曲でNightwearとかBet your intuition!が好きなんだからこの曲も好きになるに決まってるんだよなぁ……
Bet your intuition!は運命を信じて賭けてみろ!自分の手で掴み取れ!というSideMのアダルトユニットの余裕とエールを感じる曲で、Betrayal Gameは大人の駆け引き、トラップの掛け合いみたいな雰囲気を感じる。個人的にこの2つを交互に聴くとちょっと楽しい。でも雰囲気ならNightwearとFLASH LIGHTが近いと思う。LiPPSは良いぞ〜!
なんでサブスクにまだないんだ。デレはM@STERver.も配信してくれ。

それにしてもリップ柄のジャケットこんなに似合うことある?紫の髪の毛似合うな……
そんでやっぱりMANATO君の横顔が綺麗すぎる。というかMANATO君が良すぎる。ラスト持ってくのってやっぱりズルだと思いませんか?もうこれ以上はオーバーキルなのでやめてくれ。

こんな調子で一通りMVを見終えたが、もう無事ではいられない。もっとBE:FIRSTを知りたい気持ちがでてきた。これらの超絶パフォーマンスをする人達は一体どんな人間性なのかを知れるコンテンツが欲しくて仕方がない。どこかに丁度いい番組やプログラムは無いものか。しかしそんなに都合よくBE:FIRSTのことを知ることが出来るコンテンツがYouTubeに置いてあるはずが無……

えぇ〜!?こんなにも都合のいいコンテンツがYouTubeにあるんですか〜!?

この「You're my "BESTY"」は、公式ファンクラブでフル尺が配信されているコンテンツなのだが、なんとYouTubeでショートバージョンを全話見ることが出来る。
YouTube企画会議回からリニューアルされ、YouTubeで本編、ファンクラブ限定でおまけ映像を見ることが出来る仕様に変更されたが、何はともあれこれで彼らがどんな人なのかを知ることが出来る。グループ仲が良さそうなのは伝わるが、自分が感じているようなストイックな人達が出てくるのだろうか、ワクワクしながら動画リストを再生する。

男子中学生の昼休みかな?

なんかめちゃくちゃ仲良し7人組がわちゃわちゃ卒業式(?)をしている様子がずっと見えるな?笑いすぎて何回か腹筋爆発した。この人達さっきまで見てたMVの人たちと同一人物で合ってますか?
なんだかこれを見ていると何故かSideMのライブMCを彷彿とさせる。特に年上が遊び始める感じと年下がしっかりしてる感じが。それと1度ちょけはじめると行ける所まで止まらなくなる感じが。Pは7th横浜のバリバリボンボリーのくだりと深町さんのMC大好きだもんね。
それにしてもBE:FIRST、この番組を見ていて本当に仲がいいということが伝わってくる。この和やかな空気感はとても良い、見ていてとても癒される。でも電車の中では見れないなこれは絶対笑う。
あとこの番組、恐ろしいことに見れば見るほどメンバーの魅力が増していく。どんどんMANATO君のこと好きになっちまうじゃんかよ!

4. 沼の入口に立つ~ライブ当日編~

ここからライブの話になる。まだアリーナツアーに行っていない、これから現地がある方はご注意を。

ライブ内容自体は演出とセトリから特に印象に残っているものを抜粋して記述する。全曲書いてたらただでさえ長いこの記事が長くなりすぎて誰も読まなくなってしまう。

このとおり予習の時点で十分好きになってしまったのに恐ろしいことにまだライブが控えている。ライブのパワーを浴びたら私はどうなっちまうんだよ。
ライブ当日の朝、母からBMSGパーカーを渡されたため、それを着用し腹ごしらえをしてから入場開始時間に合わせて現地へ向かう。

昼に食べた酸辣湯麺
めちゃくちゃ美味しかったけど熱かった
3ヶ月ぶりだね……

ご存知かと思うが、Kアリーナは横浜駅 そごう方面に向かうと行ける。柱とかよく見ると案内書いてあるので指示に従って進んでいくと着く。この道を使うと日産のギャラリー内を通っていくことになる。現地に早めに行って物販もすませて時間がある場合はギャラリーで時間を潰すのもアリだろう。結構楽しそう。
アンパンマンミュージアム帰りのファミリーとBMSGのグッズやBE:FIRSTのグッズを身につけ、バッチバチにキメたお姉様お兄様達が入り乱れる道を真っ直ぐ歩いていくと、Kアリーナが見えてくる。なんでアンパンマンミュージアムの裏に作ったんだろ。

現地の様子。
現地に着いた時には入場始まってたから入口付近の人が凄かった。


人多ーーーーーい!これみんなBE:FIRSTのファンの人たち!?

この時点でテンションが舞い上がった。会場の空気ってその場にいるだけで楽しいじゃんね。
ひとつ会場で感じて印象に残ったことは、男性のファンが意外と多くいたことだ。体感で男女比3:7くらいな気がした。かっこいいものを好きになる気持ちは男性も女性も変わらないということなのだろう。そしてこの会場の空気感には覚えがある。SideMのライブ現地の空気感によく似てる!なんか居心地いいぞ!
この時私の中で元から高かった期待値が跳ね上がる音がした。男性も惚れる男はめちゃくちゃかっこいいって相場が決まってんだ。

とりあえずその日の物販はとりあえずスルーして入場、無事席について色々トラぶりつつペンラの設定を済ませ、あとは待つのみとなった。最近のライブはBluetooth制御のペンラなんすね、曲に合わせてカチカチする手間が省けていいと思う。手元見て必死にペンラの色を合わせている間に起こる舞台上の出来事を見逃すのはとても悲しいことだ。
チケットはA席だったため7levelの席だったが、位置取りと眺めは結構良かった。ただトロッコは手前に来るとやっぱり見えない。モニターと音にズレがほぼ無い位置を取れたからまあ良し。
そして何回も言われている事だが7levelの階段キッッッッツ。私は大丈夫だったが母が階段でバテた。

ペンライトをつけてワクワク待っている間、何回かライブの諸注意のアナウンスが流れていたが、ロボット風かつお茶目で可愛かった。石は投げないよ。

今更だが私もこんな記事書いてアイマスとBE:FIRST両方のファンの方々から石ぶつけられないかちょっと心配になり始めた。でも書きたかったんだからしょうがない。

会場内で流れていたGifted. ライブ音源ver.の音量が上がり、ついに会場が暗くなった。いよいよライブの幕が上がる。
もう最初の演出と登場の時点で私の中の期待感は最高潮。だって楽しみにしてたんだもん!!それにしたってメンバーが上から出てくるのはサプライズがすぎる。MCでアレ気が付かれないか気になっていたらしいが私は気がついてしまった人の方でした。オタクは舞台のセットの色んなところ見てしまうもんなので……
それにしても最初の曲は何やるのかな、Shining OneとかGifted.とかなのかな〜(っ ॑꒳ ॑c)


M1.Boom Boom Back

頭ぶん殴られたのかと思った、衝撃がデカすぎて。
サビのバッバツバッバッバーの音聞こえた時に変な声出た。最初にBBB!?!?!?
そんなんやられたら頭おかしくなっちゃうじゃないの!!!!!
こいつらアクセル最初からベタ踏みで来やがった!!!!!!!!!!
生で見るサビの蹴るやつ凄すぎ、ダンスのキレがすげぇ、しかも歌が上手すぎる 喉から音源とかそんなもんじゃない、音源以上のものが出てきてる。自分の席からは遠目にしか見えないがもはやステージとの距離とか関係がない。会場全体に尋常じゃないパワーが伝わってくる。予習してから行ったけど全然ダメそう、心の準備してもガードブレイクされたわ。人間って圧倒されると何言えばいいのか分からなくなるし何も言えなくなってしまうんだな……
ペンラは何とか振ってはいたものの殆ど地蔵のようなものになっていた。振ってられんよ夢中になっちゃって。

M2.Milli-Billi

ハナから何!?ボスラッシュなの!?!?
アクセルベタ踏みかと思ってたらまだ踏み込む余地あるのかよ、スーパーカーじゃん……
スペシャルパフォーマンスは散々YouTubeで見てから来たがあのダンス生で見るとやべぇ。トぶわ。2曲目もブッ飛ばすしめちゃくちゃ踊ってる。
ひょえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?凄すぎ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?
いちいち火力が高くて冗談抜きでこれ以上の感想が出てこない。パフォーマンス力でずっと脳みそぶん殴られてる。何回でも言うが歌上手いとか超越してヤベェ。この記事書きながらライブにもう1回行きたすぎて暴れ出しそうになっている。行きて〜〜〜〜〜〜マジで〜〜〜〜〜〜
この時点でBE:FIRSTに心奪われてしまった。もう完全に惚れた。

M3.Move on

ヴぁーーーーーーーーーーーーーーオ!(後ろに倒れる音)
アルバム楽曲はしっかりと聞けてはいないが、よく母が車の中で流していたので聞き覚えはありすぎた。
とにかくカッコよかった。リズムからカッコよすぎる。1サビ前のRYOKI君の叫ぶような歌声が会場を切り裂いてた。すげーよ。そこでサビに向けて高まってた熱が最高潮になって爆発した感覚がある。どこに誰がいるかは判別がつかなかったから、とにかくその時口元にマイクを添えている人とモニターを必死で見てたけど見応えありすぎてこのライブ通して目が忙しすぎる。
まずこの曲サビ前がいちいちカッコよすぎるんだよな〜〜!サビくるぞ〜!構えろ〜!と思って心の準備してると急に後ろからゲラーと笑い声に刺されるじゃん、油断ならねーなホントに

それも含めて好きだ…………

M6.Softly

良すぎる。他に何か言う必要があるだろうか。
メインステージ上のモニターの上にあるステージでアンニュイな曲歌われてみろ。良すぎるだろうがよ。
なんとなくだがこの曲は雨の日に雨水がつたう窓の近くで本を読みながら聴きたい曲だと思っている。この曲のテーマはもどかしい恋であると思うが、歌声を含めてとにかく聞いていて心地がいい音で曲が出来ている。instだけだとなんとなくペルソナシリーズの雨の日のBGMとして流れてそうな雰囲気もある。ゆったりしたありふれた時間にこれが流れてたら最高すぎんかね。これ聴きながら傘さして街歩いてもいいな。
それにしてもこの4人の歌声気持ちよすぎる。バファリンくらい耳に優しい。ファルセット綺麗すぎる。何?

ここが天界?

ライブ中何回か良すぎて見入るシーンがあったが間違いなくこの曲がそのうちの1つ。その日の夜からお気に入りプレイリストの仲間入りをした。

M9.Spin!

治安 悪〜〜〜〜〜〜!!!!(大歓喜)
びっくりした、客席側通路でパフォーマンスする曲もあるんだ!!!!!
この曲中はずっとモニターを見ていたが、アリーナ席側の人達は生きていられたのだろうか?生きてるわけねぇわなあんな近くでダンスと歌唱とファンサ食らったら。人の形保つので精一杯だろう。モニター越しでも凄かった。
この曲中、RYOKI君のラップの迫力がマシマシだった。音源と比べてもダンチ。RYOKI節効きまくってた。あとMove onとこの曲浴びて思ったんですけどSHUNTO君の歌声とがなりが凄い。そしてSOTA君のラップの安定感は一体どうなっているんだ?安定しすぎててもはや聞くと安心感すら覚えてくる。
Spin!流しながら夜の高速道路突っ走りたい、絶対気持ちいい。楽しくなって思わずスピードもいつも以上に出してしまいそうな気もする。それにしたって3人曲でフォーカスされるメンバーが絞られることで見えるものが多すぎて困っちゃうな……
BMSG様に置かれましてはこれからも組み合わせを変更しての3人曲4人曲を定期的に出す気はありませんか?少なくとも私は喜びます。

M10.Solvia

この曲ライブで大化けしてないか?

優勝がすぎる。
勿論この曲もYouTubeに出ていたlyric videoを確認済みだ。Netflixで配信されている刃牙のEDテーマということで個人的にもかなり取っ付きやすかった曲のひとつである。BE:FIRSTらしさの中にアニソンらしさがひとつまみ足された感じがしてとても気に入っている。イントロが始まってSolviaが披露されることを察し、声には出さないにしろめちゃくちゃ喜んでたくらいには好きだ。そうやってウキウキしているのも束の間、

RYUHEI君の歌い出しで会場の空気が一瞬にして掌握された。

予習中もライブ中もずっと思っていたのだが、彼は本当に17歳なのか?あの時のKアリーナは完全にRYUHEI君の持ち物だったでしょ。音源と絶対歌い方違う、「焦がれるほど」の部分こんなに強くなかった。びっくりしちゃってこの曲に関しては結構記憶が飛んでいる。センターステージで7人が歌っていたことは覚えている。ほとんど踊らずに歌に専念していた曲だったが、凄すぎる。音源も勿論素晴らしいが、この曲はライブでこそ輝く曲なのだろう。本当に聞けて良かった。
この辺りから遠目でもMANATO君の判別が出来るようになってきた。速攻ブルーベリー飲んどいてよかった〜!!

M16.Betrayal Game

はいヤバすぎです油断してましたさようなら!!!
確かに私は母に「ライブでBetrayal Game見てみたいなー」とは言っていた。でもホントにやれとは言ってねぇ!!!!!!!心の準備が出来ん!!!!!!!
記憶が曖昧だがたしかこの曲には生バンドが入っていた。というか後半戦の曲にはほとんどバンドが入っていた。凄すぎる。絶対に観客を満足させてやろうという気概を感じる。こういうの聞くとライブ音源じゃないと満足出来ない身体になってしまうんだ、経験があるからよーく分かる。

あのね〜〜!!!!!!!
楽しみにしてた曲でしかも気に入って聞いている曲が生でしかもダンス付きで聞けるのは単純に情緒が追いつかない!!!!!!!!

イントロが流れた瞬間情けない声出たしペンライト振れなくなった。曲中ずっと口空いてた気がする。サビのダンスは勿論、サビ前の高音域清楚パートもラスサビ前のSHUNTO君の英語パートも良すぎた。MANATO君とJUNON君の高音域で世界征服できるのではなかろうか。あと何気にRYUHEI君の高音域も聞くことが出来る。ラスサビのあの声良くない?あれ出るの凄くない??
何回でも思うが、サビのあのダンスはあまりにも妖艶すぎないか?センターステージ付近からサビのダンスの際に悲鳴聞こえたのは私だけか?悲鳴を上げた方々はよく生きて戻られた。あと普通に羨ましすぎる、私も今度はS席で行きたい所存。

M21.Bye-Good-Bye

このバージョンで音源が欲しすぎる。切実に。
母からこの曲はライブの最後の方に絶対やるとは聞いていた。バンドアレンジでやるとは聞いてねぇよ!!!!!!!!原曲のポップな空気感を残してはいるものの音源と全然印象が違う!!!!!!
こういうのが聴けるからライブは良いんだよな〜〜!
改めて言うがパフォーマンスのクオリティが高すぎる。何回言うんだという話だがそれに尽きるのだ。ここまでの20曲ほぼ全てで、ダンス込みで歌いまくってる人たちの体力と気力が計り知れない。プロってすげぇよ。
それにしてもライブ終わり際のBye-Good-Byeってとんでもなく染みる。
この楽しい時間ははもう終わってしまうけれど、この場が最後にはきっとならない。またいつか会おう。
そんな気持ちにさせてくれる。
本当にいい曲だねこれ、無条件に元気出ちゃうしその次のライブも期待しちゃうじゃん。


こうして計22曲の披露を終えBE:FIRSTのメンバーがはけたあと、モニターにライブ中に撮ったものであろう写真が背景になっているセトリ一覧の映像が流れ始めた。

いやー本当にいいライブだった!MCもバンドメンバーともわちゃわちゃしてたしずっと楽しそうで、ライブチームとの信頼関係も伝わってきた。
時折挟まれるドラマ映像では学パロBE:FIRSTしてた。特に学園祭の出し物でバンドやることに決まった時のくだりが好き。笑っちゃった。この後からバンドメンバーが曲に入ってきたんだったな〜
あとMC中のLEO君の仕切りが上手い。LEOくんレギュラーで地上波ラジオとかやって欲しい。話すのが上手いし聞き取りやすいし向いてると思うんだ。

今回は誘ってくれて本当にありがとう我が母!マジでBE:FIRSTのこと好きになっちゃった!
あ?そういえば今回のライブツアーの題名って……

あれ?

そういえばまだあの曲やってなくね????

そう思っていると、急にモニターの映像が遡り始める。最後まで遡って画面に大きく映し出されるのはずっとステージ上にもあったツアータイトル。そう、つまり​───────

M23.Mainstream

完っ全にしてやられた!!!!!
Mainstreamの当て逃げだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

このセトリと演出を考えた人間は天才か悪魔のどちらかだと思う。アイマスのライブで数々の所業を繰り返してPの情緒を破壊して回るJUNGOでもギリギリこれはやらない。こんなん油断してるところを後ろからコンクリートブロックで殴られるようなものじゃないの!!!!!!!
最初からMainstreamの披露があるのは予想出来てたろって?それはそうなんだけどこの披露の仕方は反則なんだわさすがに。終わったあとしばらく動けなくなっちゃうじゃんか……
しかもこの曲、カマすだけカマして何も言わずに後ろ姿のままステージから下がっていったら、明転してそのまま規制退場のアナウンスが始まった。

待って待って待って待って今退場とかそういう場合じゃない何が起きてた?

最後の最後にクソデカ火力曲をぶつけられて半分ほど放心状態。メインの音が単純だからこそ、純粋な楽曲のパワーとパフォーマンスで殴られる。それを生で受けたわけだ、無事なわけがねぇ!!!!しかもサラッとやって帰っていくクールさよ。惚れるだろそんなの。

素晴らしいライブに加え、去り際にこんな必殺の一撃を受けてしまっては彼らを知らなかった頃にはもう戻れない。

これからも彼らのことを応援したい!もっと大きな舞台に立つところを見てみたい!常に1番を目指し続けるBE:FIRSTなら、絶対そこでも今日見た以上のパフォーマンスで魅せてくれる!

そうして私はすっかりBE:FIRSTの虜になってしまったのであった。
2時間半で脳がカリカリに焼けた。綺麗な2度焼きである。

5.このライブを通して改めて感じたこと

この記事はまだあと少し続く。是非もう少しだけ付き合っていただけないだろうか。

正直な話ライブ自体は心の底から楽しみにしていたが、本当に自分が楽しめるのか、普段全く違う畑にいる人間が出来心でBE:FIRSTライブに来てしまってもいいのか少しだけ不安に思っていた。
アイマスのライブでステージ上にいるのはアイドル達に命を吹き込んでくださっている声優さん達であるが、そこに重ねて見えている2次元コンテンツのアイドルたちを応援しに行くのと、現実に存在する人間を応援しに行くのとではやはり勝手が違う。私が大好きで日々プロデュースしている大切なアイドルたちと生身の人間では存在する世界から違っているのだ、そう考えていたためである。

しかし、実際に彼らを目の前にすると自分の考えがいかに愚かであったかを理解することになった。

アイマスには様々な理由でアイドルを目指した女の子、男の子がいる。子供達に「君はひとりじゃない」と伝えるために警察官をやめてアイドルになった男や、昔活躍したアイドルの影を追いかけて憧れのアイドルになった女の子、自分がありのままの自分でいるためにアイドルになった子など多種多様だ。
彼らがアイドルになった理由は人それぞれだが、大きな夢のためにアイドルとして輝きたい、1番になりたいという気持ちは誰もが同じであり、そのために血の滲むような努力をし続ける。私はそんなアイドル達の姿が大好きで、プロデューサーとして日々応援している。

でも、それはきっと2次元のアイドルでも3次元のグループでも大きく変わらないことなのではないだろうか。
BE:FIRSTに限らず、今を活躍するアイドル達は応援してくれているファンの期待に応えるために日々のレッスンに励んでいる。私はまだ「The FIRST」を視聴できていないが、ライブが終わってから親切なフォロワーさんから2022年に行われた展示会の写真を頂き、手書きの履歴書だけは確認させてもらった。

あの時Kアリーナのステージ上にいたのは、一つ一つの目標を達成した上で、さらに大きな夢を叶えるために努力を続けている人達だった。
その姿と私が見ているアイドルたちの姿に一体どんな差があるのだろうか。
たしかに存在する次元は違うし活躍の場も大きく異なる。しかし、2次元コンテンツのアイドルであろうが、現実のボーイズグループだろうが、そこから溢れ出る輝きやきらめきに大きな違いは無いのだ。
彼らを通して同じ夢を見せてもらうことに大きな差は無い。そう気がついてしまってからは早かった。
母に上記のことに加えBE:FIRSTの虜になってしまった旨を伝えたところ、こんなありがたいお言葉も頂いた。

母「アンタね!推しが見つかったらもう全力で推すしかないんだよ!!アクスタは買うの!?!?」



買った。

買っちゃった!

こうなってしまったからには仕方ないよね!!!
ひゃっほーい!!!!!!推しが部屋にいるぞ〜!!!!!!!!!!!!!!

ちなみにこのアクスタをBE:FIRSTを知らない友人に見せたところ「ガソスタの店員みたいだね」と言われた。ちょっと分かって悔しい。

6.最後に

アリーナツアー、本当にいいものを見せていただいた。1回のライブですっかりBESTYになってしまった。もう一度彼らのライブが見たくて今週末に来る東京ドーム公演のリセールか機材席解放で何とかチケットが取れないか検討している。ファンクラブにも即座に加入を決めた。払える金は払えるうちに払っておいた方が絶対にいい。

個人的な所感ではあるが、シャニマスとSideMで THE 虎牙道、C.FIRST、SHHis、ストレイライトが好きな人には結構BE:FIRSTが刺さるんじゃないか。少なくともパフォーマンスを見るのが好きな方々は1度MVを見てみて欲しい。

ライブ中の雰囲気もとても良かった。Kアリーナの音響のおかげかもしれないが、漏れ出る悲鳴以外の甲高い悲鳴やMC中に叫ぶなどの行為があまり見られなかった。アイドルのライブでよくある黄色い悲鳴が耳に響くのであまり得意では無いのと、MCではここでしか聞けないメンバーのトークを聞きたいから本当にありがたい。ところでタオル貰ったお父さんは元気にしてるのかな。

あと私の感想のはけ口になってくれたフォロワー達、限界オタクの話きいてくれて本当にありがとう。しばらくBE:FIRSTの話しかしないやつになってた、反省はしない。

困惑させてごめ〜んね♡


そして、最後にいちばん感謝している母へ。

今回は私が優しかったから布教が上手く行っただけで他の人にそれやったら確実に嫌われるからやめてください。



ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
また何か機会があったら書きます。

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