値千金の一匹とはまさにこのこと!
BMCメンバーの矢野です。
BMCコ・アングラー戦第2戦で優勝することができたのでレポートします。
モーニングバイトを確実に。
前週に降った大雨の影響によって川やスノヤワラは稲渋で赤茶色に変色し、泡だらけの状況ということを考えて試合に臨みました。
とは言うもののプラクティスの時間が取れず、まったくノープラで迎えた試合当日。
朝の涼しいタイミングを活かすことと、シェード、水通しの良いエリアを回る、というのが自分なりに考えたプランでした。
スタート後、水の良いエリアを探しながら新利根川の上流へ。
その途中、比較的他のエリアよりも多少ながら水が良く、ベイトがいる場所を発見(新利根川・松屋ボートより上流1本目の橋の手前)。
そこのアシをスピーディに流していると、アシ際でボイル!
すぐに野良ネズミミニを投げて2、3回アクションすると吸い込むようにバイトして650gの魚を釣ることに成功しました。
追加! できず不完全燃焼で帰着。
その後は水の良い場所を探してさらに上流へ。
しかし魚の反応はなくベイトもいなかったため、一度スノヤワラに出てアシを撃つ作戦。
でも、特に何も起きず‥
試合時間も残り1時間半ぐらいとなったのでもう一度、新利根川。
最初に釣った場所とは違う水の良いエリアに行き、サイコロラバーのノーシンカーをシェードに落とすとバスが出てきて口に入れたものの、フッキング前に離してしまい追加ならずで試合終了。
さすがに650gの1本では優勝はないと思っていましたが、他の参加選手の方々も苦戦していたようで、朝イチの試合開始約30分で釣れた魚で優勝することが出来ました。
他の選手の皆さんもバイトは何回かあったけれどノラないショートバイトや、ライギョ、キャットフィッシュといったバス以外の魚はよく釣れたと聞いたとき、サカナはいるところにはいるんだなと、改めてわかりました。
ただバスに口を使わせるにはもう一手が必要と、勉強になった一戦でした。
参加された選手の皆さん、そして運営の皆さん、暑いなかお疲れさまでした!
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