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心強いペアの後押しこそBMC戦の魅力。

BMCメンバーの池谷です。
2023レギュラー戦第4戦で4位に入賞しましたのでレポートします。
本試合は8月23日に開催されるBasser Allstar Classic THE WILD CARD 2023に出場する私にとって、フィールドの状況を確認する意味でとても大切な一戦なのでした。

オールスターアングラーと作戦会議。

当日は晴天、水温は32℃。流れ、風、シェードという3つのファクターを重視しながら、他の選手とのバッティングも予想してのエリア選択を考えました。
今回のペアは、昨年Basser Allstar Classic出場の千葉選手。自分のプランと経験豊富な千葉選手の考えをすり合わせた結果、朝イチに向かったのは恋瀬川でした。
霞ヶ浦の流入の中でも水温が低く、個体数は少ないながらもクオリティの高い魚が獲れると考えたからです。

自分たちの他に3艇いたので、流せるのは限られたストレッチのみ。浮き気味の魚にマッチアップするためにトップやノーシンカーなどでバンクをチェックしましたがバイトがありません。
それではと、ブレイクや杭を丁寧に探ることにし、風が吹き始めたタイミングでダウンショットに1本目(320g)と2本目(460g)を私がキャッチ。

使用ルアーはHPシャッドテール3.1 in(O.S.P)でした。

※出典=O.S.P

その後、再び「無」の時間が続いたため、陽が強く差してきたタイミングでビッグフィッシュを求め、洲の野原の真珠棚へ移動を決断しました。

キーは時合を掴めるか!?

シェードが形成された杭1本1本を丁寧に打つもバイトはありません。
そうこうしている間にそよそよと風が吹き始め、そのタイミングで待望のビッグバイト!
しかし杭に巻かれて痛恨のラインブレイク…

集中の糸が途切れかかったところで、千葉選手から「絶対サカナいるから大丈夫」、「タイミングくるから」とポジティブなアドバイスが。さすがです。これで再ぶ集中することが出来ました。

若干浅いレンジの棚に移動すると、千葉選手が直リグで3本目(610g)をキャッチしリミットメイク。

さらに数分後には950gも追加し、ウェイトアップに成功!

トータル2020gで入賞することができました。

千葉選手の使用ルアーはドライブビーバー4in(O.S.P)にジョインテッドシューティングボールヘッド7g(ハヤブサ)、フックはTNSオフセットの1/0(ハヤブサ)でした。

※出典=O.S.P

今回は直前までエンジンが不調で自船で出場出来るのか危ぶまれましたが、仲間のサポートのお陰でなんとか試合に間に合い、とても感謝しています。

また、ペアトーナメントならではのアプローチ方法を分担しての答え探しや、状況判断に対する意見交換からの気づきなど、自身のスキルアップにつながる最高なフォーマットだと改めて思いました。

こちらを読んで、少しでも興味がある方がいれば一度参加されてみてはいかがでしょうか。高校生からイケおじまでいろんなメンバーがそろっていますので、絶対に楽しめますよ!

そしてこの記事が出るころにはTHE WILDCARD 2023の結果が出ていると思いますが、今はBMCを背負って絶対勝ってやるぞと気合十分です。
※「THE WILDCARD 2023」の結果はこちら

最後に、千葉ちゃんはやっぱり「真珠棚の暴君」でした。

おしまい。

4th place 2020g/3fish
ボーター:池谷太郎/コ・アングラー:千葉恒太

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