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的確な状況判断で4位入賞。

BMCメンバーの早野です。
7月30日(日)に開催されたBMCコ・アングラー戦2023第1戦で4位に入賞できましたので、その様子をレポートします。

2日間の直前プラクティスから。

試合前日と前々日の計2日間、プラクティスをして試合に臨みました(前日はローカル大会への参加)。
前々日はかなり抑えめに釣りをしても、洲の野原で500~600gクラスを4、5本釣ることができましたが、前日は1本も釣れず。
ただ、すぐそばで釣りをしていた方が良型を3連発していたり、朝イチから日が昇るまではエビボイルが多発したりと、大減水中においても確かな魚のストックを感じていたため、試合本番も洲の野原をメインに釣りをしようと決めて当日を迎えました。

作戦を変更し松屋前へ。

朝イチから洲の野原に入るも、有望視していたストレッチの水が急激に悪化していました。
バイトはおろか、前日まで多発していたエビボイルも一切起こらず、確実なパワーダウンが見てとれたため、早々に洲の野原を切り上げて川筋に入りました。
まずはサイズを問わず3本揃えるために、魚影が安定している松屋ボート前にエントリー。やや沖目のオダを中心に、魚探を使い正確に撃っていきました。
エントリーして早々、レッグワーム2.5インチ(ゲーリーインターナショナル)の5gダウンショットで1本目・320gをキャッチ。

出典=ゲーリーインターナショナル ※使用したのは020ブラック(ソリッド)

続けざまに手前(沖側)に走るバイトが2度あるもうまくアワせられず、しばらくアタリが遠のきました。

より丁寧に誘いたかったため、ダウンショットシンカーをスティックタイプからラウンドタイプに付け替え、ウエイトはオダの高さや引っかかり感に応じて3.5gから7gまでをこまめにローテーションしながら探っていくと、1本目から30分ほど経って2本目・340gをキャッチ。

こちらもレッグワーム2.5インチ(ゲーリーインターナショナル)の5gダウンショットでした。
それから1時間近く松屋ボート前で粘るも反応を得られず、しびれを切らして上流方面に向かいました。

上流の真珠棚で勝負!

一気に上流・真珠棚まで移動し、釣りを始めるや否や、バスボートで釣りをしていた方が45cmほどのバスをキャッチしていたのを目撃!
前情報どおり良型が上がっていることを目の当たりにしたため、2往復して丁寧に攻めるもギルバイトのみ…。
私には真珠棚を攻略することは出来ず、結局、2本のみのウエイインで4位フィニッシュとなりました。

3位入賞の兵頭選手は、私と同じくレッグワーム2.5インチのダウンショットで数匹キャッチしており、「煮込み」作業やパウダー漬けといったキモを試合後に聞けたのは大変参考になりました。

そして優勝の並木選手は、自分がカスリもしなかった上流・真珠棚周りで良型を複数釣るなど、上位の方々の釣り方は本当に勉強になることばかりでした。

コ・アングラー戦への参加は今回が初めてでしたが、運営幹事の皆さまにはこの場をお借りして御礼申し上げます。
そして参加された選手の皆さま、暑い中お疲れさまでした。
次回、11月のコアングラー戦もよろしくお願いします。

4th plece 660g/2fish
Angler:早野裕哉

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