時合いを逃さず疾風怒濤の展開で5位!
BMCメンバーの長葭友宏です。7月13〜14日の2日間で行われたBMCレギュラートーナメント第3戦で、平泉康成プロとペアで出場し、5位入賞を果たしましたのでその模様をレポートします。
フライト2番で花室川へ直行!
初日はフライトが2番ととてもいいスタートでしたので、前日のプラクティスで好調だった花室川へ向かいました。
プラクティス時に魚が水面を意識している個体が多かったため、スピンナッツ(O.S.P)やポッパーマウス(IMAKATSU)を使ってサイトをしつつ、ブレイク付近から湧き上がってくる魚を狙ってポイントへ。
しかし、プラクティスで見つけていた魚の反応は得ることが出来ず、桜川河口、境川河口とラン&ガンするもノーバイトで時間だけが過ぎていきました。
解決の糸口を見つけるための決意。
前日のプラクティスのパターンを一度リセットし、新たな展開を見つけるために大きくポイントを移動することを決意。
小野川中流域まで一気に移動しました。
到着したころにはすでに12時を過ぎており、焦りながらバンクに形成されるシェードをネコリグやノーシンカーリグで丁寧に撃つという展開を選択しました。
わずか1時間で0から入れ替えまで。
ファーストフィッシュは平泉プロ。
ブレイクに寄った杭にドライブクローラー4.5インチ(O.S.P)のネコリグにてキャッチしました。
そしてここからバイトが集中!
シャローのアシが絡むシェードで今度は私が5インチカットテールワーム(Gary International)のネコリグと、ドライブホッグ(O.S.P)のヘビダンで立て続けに釣ることができ、リミットメイクに成功しました。
平泉プロがファーストフィッシュを獲ったシチュエーションと同じような沖の縦ストにポカンと浮くバスを見つけ、平泉プロにヤマセンコー4インチ(Gary International)のノーシンカーでキャッチしてもらって入れ替えにも成功!
これ、ほんの約1時間での出来事でした。
その後、さらなる入れ替えを目指しましたがウエイトを伸ばせずタイムアップ。
初日順位は真ん中の1,850g /14位でフィニッシュしました。
霞ヶ浦トーナメントプレイスから近い小野川へ。
2日目はフライト順が逆になるため、最後から2番目のスタートです。
これを受けて初日の魚のポジションと水質、選手の動向を考え小野川へ直行しました。
天気は前日とは真逆の雨で、天気予報を遥かに上回る雨量に魚のポジションを絞り込めず、ちょいちょいアタリがあるもののキャッチすることはできません。
水質も白濁りが混ざりあまりいい状況ではなかったため、少しでも水のいいところを求め上流へ向かいました。
この移動が奏効したのか、水深のあるアシにて平泉プロがドライブビーバー3.5インチ(O.S.P)のテキサスリグにて、この日もファーストフィッシュをキャッチ。
そこからさらに上流に進み、次は私の番。
ブッシュが絡むゴロタにてドライブホッグ(O.S.P)のヘビダンで2匹目を追加。
水が当たらない少し水深がある場所をキーに、アシのへこみにあるブッシュでドライブビーバー3.5インチ(O.S.P)のテキサスリグにてキロフィッシュを平泉プロが追加してリミットメイク。
今度は入れ替えを目指し下流へ釣り下っていきましたが、私のミスが連発…
リズムが崩れ、メンタルも崩壊しそうになっているところで平泉プロにアドバイスとフォローをいただき、最後の最後で1530gをドライブホッグのヘビダンにてキャッチすることに成功!
そこでタイムアップになりました。
結果、2日間合計5,130gをウエイインし5位入賞をすることが出来ました。
ペアを組んでいただいた平泉プロと、プラクティスに集中できる環境を作っていただいているバスプロサポート様には本当に感謝しかありません。
この流れを逃さないよう、次戦も邁進してまいります。
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