レギュラー戦につながる準優勝。
BMCメンバーの矢作です。
普段はボーターとしてレギュラー戦にエントリーしているのですが、今回は新利根川でのコ・アングラー戦ということで、いつもとは違ったおもむきのトーナメントに参加してきました。
結果を先にお伝えすると準優勝を果たすことができましたので、レポートしたいと思います。
コ・アングラー戦はボーター登録選手も参加できる。
私はBMCトーナメントにボーター登録しているのですが、コ・アングラー戦はボーター登録者も参加できます。
しかもバスボートでも参加できるのがうれしい。
※ただしバスボートで参加する場合、エリア内でのエンジン走行はデッドスローのみ。
テーマは「丁寧な釣り」と「真珠棚修行」。
今回の参戦に際し、以下の2つをテーマに臨みました。
①丁寧な釣り
②真珠棚の修行
①は普段バスボートで釣りをしていると機動力があるため「釣れない=移動」になりがち。
なのでエンジンを使えないコ・アングラー戦で、丁寧に釣ることに徹する
②は私が駐艇しているマリーナの目の前過ぎて、逆に釣りこんだことがない洲の野原の真珠棚をこの際、釣りこんでみる
といった感じです。
朝から真珠棚を千本ノック。
スタートの合図後、参加選手を見ながら最後に洲の野原に到着。
真珠棚をやっている人は1名のみ、それもすぐに妙義の鼻方面に向かったので、新利根川側の真珠棚・航路側の面に入りました。
南風が程よく当たっていて良い感じと思いながら、ドライブシャット3.5インチ(O.S.P)のライトテキサスで1本1本、丁寧に打っていきますがアタリはなく、たまに陸側の面も打つもアタリなし。
打ち始めて3時間、9時くらいに風向きが西寄りに変わったので、風がより当たる方がよいだろうと、陸側の面に入りました。
そのときはテキサスリグで打っていたのですが、ライブスコープを見ているとボトムまで落ちたルアーは見向きもせず、中層で止めると魚が散るのが分かりました。
魚は浮いていると思い、風も当たっているのでハイピッチャー(O.S.P/ホワイトチャート・1/4oz)にルアーを変更。
ピッチングし、落として巻いてくるというアプローチに変えたところ、待望のファーストフィッシュをキャッチ。
今回の試合のビッグフィッシュとなる1640gの一匹でした。
帰着に向かう途中、なんとか追加するも…
これはパターンかも? と思いましたがその後は続かず12時過ぎに真珠棚に別れを告げ、新利根川内の杭を打ちながら帰着に向かう途中、500gのバスをサイコロラバー(O.S.P)で追加することに成功。
しかしリミットメイクには届かず、2本・2140gで準優勝となりました。
テーマ完遂で見えたこと。
テーマに掲げた2つをやり切ったことで釣ることができたビッグフィッシュでしたので、優勝は出来ませんでしたが満足感・充実感が強い試合となりました。
また、普段ひとつのポイントで粘ることが少な炒め、エレキ限定という試合運びだからこその気づきも多く8月20日に行われるレギュラー戦第4戦に向けてプラスになったと感じています。
レギュラー戦もこの調子で頑張ります!
2nd place 2140g/2fish
Angler:矢作年央