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これぞBMCトーナメントの醍醐味。

BMCメンバーの小森嗣彦です。
BMCレギュラートーナメント第4戦で4位入賞を果たしましたのでレポートしたいと思います。

流入河川を見切って本湖勝負。

今回はプラクティスの日程がとれず、1週間前のBMCオープントーナメントと直前の2日間しか湖上にでることができませんでした。
大雨が降って増水、さらに常陸利根川水門開放による再び減水傾向と、一週間でめまぐるしく状況が変わりました。
直前には魚を見失ったのかのようにグッドサイズが釣れなくなり、今年はこれまでほとんどの勝者が出ている流入河川もパワーダウン。
今大会は少しローウエイトの戦いになるのではという印象でした。

局地的大雨が吉と出るか凶と出るか。

本湖メインに戦略を組むつもりでトーナメントのプランを考えましたが、前日の夕方に局地的に大雨が降ったことで朝イチは花室川から入ることを決めました。
花室川中下流を攻め、バックスライドでキーパーをとることができました。

他にもバイトはあったのですが、サイズアップが難しく感じたので桜川へ移動。
しかし濁流を吐き出していたので、その濁りとアオコをさけた土浦石積のインサイドを狙いました。

まずはシャローのカバーをテキサスで攻めてキーパーを追加。

一度ポイントを離れて入り直し、今度は石積を3インチファットヤマセンコーのノーシンカーで狙って、中野さんのキロオーバーでリミットメイク。

さらにキーパーを入れ換え、中野さんの680gでウエイトアップしました。

その後、強くなる南東の風を味方に考え本湖をラン&ガンしましたが入れ換えならず、この順位となりました。

腕時計を装着し、AREを目指して…

今回から腕時計を10年ぶりくらいに装着しています。
おかげで無事に時間以内に帰着することができて良かったです。
年間を占う大切な第4戦、表彰台に立ててうれしく思います。
今回はコ・アングラーの中野さんの2匹が本当に効きました。
今年からBMCに参戦させていただき、本当に素晴らしいコ・アングラーの方々と同船でき、とても楽しい時間を過ごせています。
今回は苦しい展開でしたが、そんなときにコ・アングラーさんのキッカーフィッシュ、これがBMCトーナメントの最高の醍醐味ですね。
喜びを分かち合う瞬間がたまりません。
最終戦もそんな時間を楽しめるように、そしてAREを目指して頑張ります。

Photo by Basser

なお、この第4戦の模様はバスプロサポートによるライブ配信も行われました。
アーカイブもあるので見逃した方はぜひ、こちらをご覧ください。

【Tackle Data】
ロッド:KOMCLUSION KOMC 67MH
リール:DAIWA ZILLION SV TW
ライン:VARIVAS アブソルートAAAフロロ14LB
ルアー:
・モコリークロー(テキサスリグ2.7g)+スーペリオフックCO#1.5

出典=ゲーリーインターナショナル

・ファットヤマセンコー(ノーシンカー)+スーペリオフックCO#1

出典=ゲーリーインターナショナル

・エビタヌキ(ノーシンカー)+スーペリオフック#CO1/0
※ルアーはすべてゲーリーインターナショナル

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