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キーワードは流れが当たらないインサイド。

BMCメンバーの今井です。BMCレギュラートーナメント2024がいよいよ開幕。第1戦で5位入賞しましたのでレポートします。

次週を見据えて北浦か、それともカスミか。

BMC開幕戦の翌週に、北浦水系で行われるW.B.S.第2戦が控えていることもあり、プラクティスは北浦をメインに見て回りました。スタート時間が9時からということ、さらに昼過ぎから風か強く吹くとの予報だったため北浦水系を断念。魚のコンディションが変わりやすい春ということもあり、そんな状況変化に対応できるよう、通い込んだ小野川を選択しました。

早々にキロアップを掛けるもまさかの…

フライト順は27番と後ろの方だったため、中流の空いている場所からスタート。水の色と魚のポジションを確認しながら釣りを開始して間もなく、縦ストラクチャーに絡むブッシュで去年から好調のO.S.Pスピンナッツ65(ラバーチューン)でキロアップを掛けるも痛恨のフックオフ。

それから延々とバイトがなく苦しい時間が続きましたが、宿敵・大石智洋プロの『最後まで諦めずキャストを続ける』という選手宣誓を思い出し、パートナーの菅谷君とキープキャスト。この精神が今回の結果につながるなんて、この時点では知る由もありませんでした。

キーワードは「流れが当たらないインサイド」。

それまで朝のフックオフを含めバイトや違和感があった場所の共通点は「流れの当たらないインサイド」だったので、風が吹いた14時のタイミングでそんな条件を満たすスポットに入って1投目。O.S.Pドライブビーバー3.5インチ(TW117ゴーストシュリンプ)のリーダーレスダウンショット(7g)が横に1本だけ倒れたアシを乗り越えた瞬間、下から食いあげてくるモンドリバイト。

無事980gのナイスバスのキャッチに成功!

※出典=O.S.P

そして今シーズンから導入された専用アプリから魚の写真とデジタルスケールで重量測定している状況の写真を本部へ送信。本部で確認が取れた段階で順位に反映される画期的なシステムに戸惑いながらも無事承認されたことに安堵し、釣りを再開した直後、2本目の1680gを同じリグでキャッチ!

これは確実に時合いであると感じ、同じような場所を回るもタイムアップ。
この日は他の選手も釣れていて結果5位と悔しいですが、年間レースを考えると良いスタートが切れたかと思います。

今年からJB TOP50で活躍中選手も数多く参戦しているため、自分のモチベーションアップに繋がっているような気がします。

次戦も楽しみで仕方ない!

【Tackle Data 1】
ロッド:ベイト67MHS(ソリッドティップ)
リール:メタニウムXG
ライン:シューター FC スナイパー BMS AZAYAKA 16lb
ルアー:O.S.P スピンナッツ65(ラバーチューン)
リグ:ノーシンカー(お尻側に0.9gのネイルシンカー)
フック:がまかつワーム 321 バルキースタイル 4/0

【Tackle Data 2】
ロッド:ベイト70HS(ソリッドティップ)
リール:メタニウムXG
ライン:シューター FC スナイパー BMS AZAYAKA 16lb
ルアー:O.S.Pドライブビーバー3.5インチ
リグ:リーダーレスダウンショット(7g)
フック:がまかつワームフック LDマスター 2/0

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