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お金の増やし方【支出編】

○導入

お金の増やし方は本来とてもシンプルで、

お金は使わなければ減らない。

ということを知っておけばよい。

しかし、世の中には無駄な浪費が多すぎるように筆者は思う。

必要もないものに金を使いすぎである。

そこで今回は、日常で使っているお金を見直して、出来るだけストレスなく「使うお金を減らす」ことを目標として記事を構成していきたいと思う。

余談だが、20代独身男性が最も運用しやすい内容になることは避けられないと思う。

では、行ってみよう。

○固定費を見直す

支出を減らすためにはなにがなんでもまず固定費を見直すべきだ。

固定費とは毎月や毎年、定額で支払っているお金のことである。

例えば、Amazon Primeは月額500かかるが、この500円がAmazon Primeを使用するためにかかる固定費、ということだ。

そもそもあなたは自分が毎月払っている固定費をしっかり把握できているか。

把握できていないものは最初のステップとして固定費の把握から始めるとよい。

すると必要のない固定費が浮き出てくるものである。もう読んでいない雑誌の定期購読、見ていない動画配信サービスのサブスク、等々。

月に1000円だとしても1年間に換算すると12000円の出費となる。固定費を甘く見てはいけない。

特に慎重に見直しすべきものを以下に示す。

1.家賃
2.車
3.保険
4.携帯代

順を追って説明していく。

○家賃

金がないときにまずメスを入れるべきは家賃だ。
「家賃は給料の3割以下に抑えろ」とは昔からの格言だか、筆者は正直それでも生ぬるいと感じている。

家賃は手取りの2割程度に抑えるのが理想である。

もちろん各々の事情によって首都圏にしか住めない場合もあるだろう。

そう言った場合は無理に達成しろとは言わない。だが意識はしておいて欲しいところだ。

地方ならば3万円程度でそれなりに住めるところはゴマンとある。

本当に自分は首都圏に住むべきなのか一度考えて見るべきである。

○クルマ

クルマには自動車税、車検代、ガソリン代、自動車保険、駐車場代などと所有するためのコストがかかりすぎる。おまけに将来売るにしてもまともなお金になることがほとんどない、単なる負債である。(高級車は除く。)

クルマに特別な価値を見出すのは昭和の男性に特に多いような気がするが(偏見申し訳ない)、正直今の時代もう古い価値観である。

東京大阪などの都市圏に住んでいる方々は高い家賃を払っている分、クルマを持たなくていいことがメリットである。思い切ってクルマを捨てよう。

今ならカーシェア、レンタカーといったサービスも充実している。都市圏でクルマを買っていいのはもはや富裕層だけである。

最後に。高級車はステータスにはならないぞ。

○保険

個人的に保険は宝くじと同じだと思っている。

(病気に)当たったら賞金がもらえる。当たらなかったら損をする。

宝くじと何が違うのか。

であるにもかかわらず、宝くじのことは散々避難しておいてセコセコと保険を買っている人間が多いのが実情である。

別に保険に入るなとは言わない。ただなぜ保険会社の本社があれだけ大きいのか一度頭を働かせてみよとは言いたい。

さらに言うならば、日本の国民皆保険制度は間違いなく世界最強の健康保険である。

そんな最強の健康保険に入っている人間が、新たに保険契約する必要性がどれだけあるだろうか。

まず国民健康保険で何ができるか、そこを把握してからでも保険に入るのは遅くないのではないだろうか。

中途半端に無駄銭を払うものが貧乏になるのである。

○携帯料金

携帯料金に3000円以上使うんじゃない。

2021年に入り、大手キャリアがそれぞれ破格のプランを発表した。

今年の消費者物価指数が心配になるくらいの安さである。乗っからない手はないので、3000円以上携帯料金を払っている方々は即プランを見直すと良い。

格安スマホならさらに割安で運用できるだろう。

めんどくさいを散財の言い訳にしてはいけない。

固定費については以上。

以下、後半に続く。


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