意外に簡単な迷惑中国人客撃退法

東京にある中華料理店「西太后」で、以前中国客が揉めた騒ぎが有りました。「中国人お断り」と書いたからです。
差別じゃないのかとかそうとう言ったらしいですし、警察も襲撃されるおそれがある、として張り紙を剥がすようにアドバイスはしたみたいです。

そして、その張り紙は剥がされました。
ところが、中国人は来なくなったそうです。

それは、これでした。
そう、中国人にしか通じない張り紙です。

実は、中国のネットは中国共産党の検閲が厳しいので、それを逆手に取る方法です。つまり、これがある動画(内のワード)を検閲担当が見つけると、中国での検索から即刻削除されるのです。また中国のSNSなら即刻削除&アカウント凍結になるそうです。そうすれば間違いなく炎上しません。

どんな内容がアウトなのかというと、
1)「天安門」(これに関する検索は一切できない様になっている)
2)「8964」(天安門事件1989年6月4日に起こったので「8964」は禁忌)
3)「台湾独立(台灣獨立)」(中国は台灣獨立を認めていない)
4)「打倒中共」(そのまんま:笑)
など、これらの文字が映像の何処かにあるとなればいかなる内容だろうが削除対象、とにかく中国の反スローガン的内容ならだいたいアウトです。
あと、
5)くまのプーさん (たとえば習近平氏ならあだ名が「くまのプーさん」なので、くまのプーさんとのコラボしたコラ画像、揶揄と連想させるくまのプーさんのグッズなど)

ですが、1,3,4はともかく、2の「8964」なんて、知らない人からすれば「なにこれ」で終わる話で、他国の人には全くの無害です。
また、5も日本人からすれば「なんのギャグだよ」で突っ込まれるだけなので、多くの人からすれば無害でしょう。
あと、お守り?(笑)で、くまのプーさんのぬいぐるみやキーホルダーなどを中国人が多い各所で肌身離さず持ち歩いている外国人の方もお見えになるそうです。

西太后さんも、それに気がついたのでしょう、それで見事に強制鎮火させました。何しろ中国政府が鎮火してくれたんですからありがたいですよね(笑

そして、その店はこの事件のお陰でブレイクしました。
味がいいのはもちろんですが、「中国人からこの店を守るぞ」というお客さんでいっぱいになって行列までできたそうです。まぁ今は落ち着いてると思いますが・・・

これは是非参考にしたいですね。

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