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【資産形成】ボーナス貰ったとき気を付けたいこと3選

ボーナスシーズンですが、給与とは別に一時金としてもらえるので気持ちにも余裕ができてつい散財しがちですね。この記事読むような方は気を付けているとは思いますが、それでも中々気付かないこともあると思いますのであらためて「気を付けたいこと」と私の考える「改善策」を書いておきたいと思います。

1,予定外の出費に回ってしまう

【気を付けたいこと】
使える口座にお金があれば人間誰でも心は緩むし、「ご褒美」として予定外の物を買ってしまいます。そうすると資産形成にもつながらないし、一時のご褒美は効果も長続きしないのでむしろ気持ちの余裕としても貯蓄などにまわした方が効果が大きいと私は思います。
【改善策】
直近利用しないお金は生活費として使える口座とは別に定期預金や投資用の預金口座にしておくなど、「すぐ使える口座にお金を入れない」ようにしておきましょう。

喜ぶのは良いけど油断は禁物


2.毎月の家計のあてにしている

【気を付けたいこと】
ボーナスを毎月の家計あてにしていると、その分月々の収支もあいまいになってしまいます。特に住宅ローンや借金の返済などをボーナスをあてにするのは貰えるとは限らないので危険です。

【改善策】
やむを得ないケースもありますが原則としてボーナスは月々の家計費とは別に考えましょう。毎月の給与で賄えないものは自分にとっては「無理なもの」と考えた方がよいです。副業などで収入を増やしたり固定費削減して毎月の給与で払える目途がたってから購入しましょう。

ボーナスに依存すると後で困ることも…

3.不適切な投資商品を購入する

【気を付けたいこと】
予定外の出費に近い事ですが、大きなお金が入ると「不適切な投資商品」で資産をなくすことがあります。特に金融機関はあなたの口座を知っていますのでこのタイミングで色々勧めてくることがあります。
ニュースにもなりましたが老後資金を詐欺同然で巻き上げた郵貯の例もありますので「金融機関の言いなり」で投資をするのは危険です。

【改善策】
まず金融機関やCMなどで「投資商品を勧めてくる」こと自体が怪しいと思ってください。安全で儲かるなら勧めてくる本人やその会社がやればよいですし、特にCMに流れるようならそのCM費用もコストとしてその商品の手数料になってます。ただ、投資は資産形成には大切ですので、ある程度勉強して少額から始めてみましょう。

欲に目がくらむと失敗します

4.まとめ

いかがだったでしょうか。せっかくのボーナスですから全く使わないということは無理ですし、必要な事には使っていくのが大事ではあります。ただ、貯蓄があれば日々の暮らしに「精神的な余裕」が出ることも事実です。うまくバランスを取って自分なりの「素敵なボーナスの使い方」を探してみましょう。

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