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ホールド・ミー・タイト / 渡辺真知子

1980年リリース。渡辺真知子 の9枚目のシングル曲。
「ホールド・ミー・タイト」

作詞・作曲:渡辺真知子 編曲:船山基紀

大ヒットした「唇よ、熱く君を語れ」の次のシングルだけに、柳の下のドジョウが期待されましたが、残念ながら売り上げは芳しくなかった模様。
渡辺真知子の大ファンであるオイラ的には、シングル曲リストの中ではベスト5内に入れたいほど大好きな曲なので、この結果は正直不満です。
しかしまあ、CMタイアップがなければ、どんなにヨイ曲であっても結果が伴うとは限らない、の典型ではないかと思っています。

上記の2つの動画はテレビ番組出演時のものですが、いやー、やはりこの時期がキャリアの中でイチバン調子が良かったのではないか、と感じますね。
正直言って、2000年代以降の渡辺真知子の歌い方は、口をすぼめたままシャウトするクセが強くなりすぎていて、ハッキリ言ってきらいです。
対して80年代は、母音がしっかり聞き取れる明瞭な発声をしている、と感じます。

昨今のシティポップ・ブームに乗って、この当時、ライバルと目されていた八神純子は海外でも人気に火がついたと聞きますが、残念ながら、渡辺真知子が同様の評価を得られていない現状には不満が残ります。
オイラ的には、作詞・作曲・編曲のすべての分野において、八神純子作品よりクオリティは一枚上だと確信しているのですが・・・
海外の音楽ファンに渡辺真知子の凄さが浸透する日が訪れることを祈念いたします。
なんてな。


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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