まぼろしの人 ／ 茶木みやこ

１９７７年リリース。茶木みやこ のスマッシュヒットシングル曲。
「まぼろしの人」。

オイラ世代（１９６０年代生まれ）には、茶木みやこのヒット曲というより
テレビドラマ「横溝正史シリーズの第一期主題歌」と紹介した方がわかりやすいと思われ。

作詞：寺山寿和　作曲：茶木みやこ　編曲：グッド・グリーフ

オイラ的にはかなり昔から「この曲を演奏しているのは誰なんだろう？」という疑問が常にありました。
つまり、当時の歌謡曲やニューミュージックで聴かれていてサウンドとは少し異質な印象を抱いており、ドラムなら村上ポンタや田中清司、ベースなら後藤次利や岡沢章、ギターなら水谷公生や矢島賢、といった当時の「よく聞くサウンド」とは違う確信がありました。

インターネットが普及し出した頃から「まぼろしの人／演奏者」というふうに検索をかけていましたが、まったくヒットせず、数年前にようやく「四人囃子が演奏しているらしい」との情報にたどり着きました。
んで、本日、改めて Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ で確認すると、「編曲・演奏：グッド・グリーフ（四人囃子の変名）」と明記されているではあーりませんか。

ということは、当時の四人囃子のメンツ的に
・ギター：森園勝敏
・ベース：佐久間正英
・ドラム：岡井大二
・キーボード：坂下秀実
あたりではないかと想像いたしますが、さて、どーなんでしょう。
もし、森園勝敏 脱退後の制作であれば、恐らく 佐久間正英 がイニシアティブを握り、ベースとシンセを担当していた・・・のではないかと妄想する次第です。

茶木みやこ さんには悪いですが、本曲はたしかに作曲センスも素晴らしいとは思いますが、やはりオイラ的には編曲と演奏に惹かれる部分が多いですねえ。
今度、ぜひアコギ弾き語りカバーに挑戦してみたいモンです。

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▼参考リンク
ＢＬＵＥＳ和也のＳｏｕｎｄＣｌｏｕｄ
ＧａｒａｇｅＭｉｈｏのＹｏｕＴｕｂｅチャンネル
旧ブログ「だからＰＡ屋なんですってば」のアーカイヴ
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