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2024年イッパツ目のPA現場

昨日(2024年5月3日)は、オイラにとって今年初のPA現場でありました。5月にして初現場とは・・・とほほ。

会場は静岡県藤枝市にある「藤枝市民ホールおかべ」の大ホール。キャパは500人規模のハコ。地元で音楽教室を開催されている方々の主催による、生徒さんたちの発表会という趣でございました。

ミキサーのチャンネル割り当てはこんなカンジ。

01ch キック
02ch スネア
03ch タムタム
04ch フロアタム
05ch ベース
06ch ギター
07ch グランドピアノ(低音)
08ch グランドピアノ(高音)
09ch エレクトーン(L)
10ch エレクトーン(R)
11ch シンセサイザー1(L)
12ch シンセサイザー1(R)
13ch シンセサイザー2(モノ)
14ch シンセサイザー3(モノ)
15ch ボーカル1
16ch ボーカル2
17ch 楽器用マイク1
18ch 楽器用マイク2
19ch MC
20ch 予備用マイク
21ch BGM(L)
22ch BGM(R)

ミキサー(Mackie DL32R)のインプット的にはまだチャンネル数に余裕があるんですが、マルチケーブル及び手持ちのXLRケーブルの都合により24ch以内に収めるよう対処しました。
また、使用機材はこんなカンジ。

メインスピーカー:LINE6 L3t(m) 2対向
FBスピーカー(フット):LINE6 L2m
FBスピーカー(サイド):LINE6 L2t(m)
グランドピアノ用マイク:RODE NT3
ベース:BOSS DI-1、ギターアンプ:Audix D2
キック:Sennheiser e602ii
スネア・タムタム・フロアタム:Sennheiser e604
エレクトーン・シンセサイザー:ART dPDB
各鍵盤にKBアンプとしてRoland CM30を設置
ミキサー:Mackie DL32R
客席から専用アプリ(MasterFader)でデジミキを操作

とりあえず大ポカすることなく、無難に終了できたと思います。
●反省点
・全体的にドラムの音がアンサンブルに馴染んでいなかったような気がする
・エレクトーンとシンセ3台による合奏の場合、どの鍵盤からどの音(リード、ブラス、ストリングス、ベース等)が出ているのかの見極めが困難
・演奏者のタッチ、シンセの音色プログラムごとに音量の差が激しく若干調整に苦慮した
●よかった点
・エレクトーンとシンセ1をステレオ収音したため、メインスピーカーからイイ感じでステレオ空間を演出できた(予め音色プログラムに設定されているリバーブの本領が発揮できたと思います)

久しぶりの現場だったので、不安にかられてかなり余分な「予備機材」を持ち込んでしまい、設営撤収時には関係者に無駄な労力を使わせてしまいまして申し訳なし。

なお、撤収後は主催者様のご自宅での打ち上げにも参加させていただき、昔話に花を咲かせましたとさ。

関係者のみなさん、お疲れさまでしたっ。
ふー。


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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