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ジェイソン・ザ・テリブル

昨日の「13日の金曜日」つながりのネタ。
1990年代の日本のプロレス界は、いくつものインディー団体が誕生しては消えていきましたが、その中でもひと際、キョーレツな足跡を残した団体が「W★ING」でした。
2023年現在に続くキワモノ系デスマッチの原点ともいえる、数々の話題を振りまいておりました。

中でも秀逸だったのが、ホラー系映画のキャラクターを悪役レスラーに仕立てて登場させたこと。
その第一弾ヒットキャラがこれ、ジェイソン・ザ・テリブル

ハッキリ言って肖像権など完全無視のやりたい放題。
2023年の現在だったら完全にアウト。

ちなみに、ジェイソンの正体は、ラファエル・ロドリゲス というプエルトリコのレスラー。
決して一流とはいえない選手ですが、元ネタのキャラクターよろしく、どんなにダメージを受けてノックアウト状態になっても、カウントの途中ですっくと上半身を起こすムーヴは斬新でした。

W★ING初期はベビーフェイス側で大活躍していましたが、中期になると静かにフェードアウトしてしまいました。
一説によると、仲間レスラーの彼女に手を出してしまい、その報復として、リング上でリンチに遭い、腕を骨折させられた挙句、クビになったとのウワサがありますが、果たして真偽のほどはいかに。

いずれにしろ、確実に日本マット界に足跡を残した名・・・ではなく迷レスラーです。

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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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