Dancing With Mr.D / Rolling Stones

１９７３年リリース。ローリング・ストーンズ が自身のレーベル（ローリング・ストーンズ・レーベル）を立ち上げてから３枚目となるアルバム「Goats Head Soup（邦題：山羊の頭のスープ）」のＡ面１曲目収録曲。
「ダンシング・ウィズ・ミスターＤ」。

ストーンズ・ファンからの評価はイマイチなアルバムですが、オイラ的にはお気に入りの一枚。
Ａ面１曲目から不気味なサウンドで「お先真っ暗」感（？）を炸裂させています。

昔から「ミスターÐって誰のことだろう？」という疑問がありまして、ストーンズには「悪魔を憐れむ歌」という前科（？）があるので、もしかしたら「ＤＥＶＩＬ？」と思っていましたが、同曲の歌詞にはデビルではなくルシファーが登場するのでこれはハズレかもしれない、と危惧していました。
今回、ブログで本曲を紹介するに際し、ヤフってみたところ、不確実ではありますが、「ミスターＤ ＝ ドラキュラ」という説が散見されました。
ストーンズ自身が認めているワケではないので、あくまでマユツバではありますが、たしかにデビルよりかは「近い」気がしますね。

さて、本曲はほぼ「Ａｍ」とサビで瞬間的に「Ｄ」が登場するだけ、というチョー簡単ななコード進行となっています。
おまけにメインリフも、ローコードの Ａｍ を押さえて、小指で５弦３フレの「ド」の音をリズミカルに加えるだけの簡単なもの。
フォーク系の弾き語リストの方がロックのリフを練習するには、もってこいの曲のような気がします。
興味のある方はぜひ挑戦されたし。
なんてな。

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▼参考リンク
ＢＬＵＥＳ和也のＳｏｕｎｄＣｌｏｕｄ
ＧａｒａｇｅＭｉｈｏのＹｏｕＴｕｂｅチャンネル旧ブログ
「だからＰＡ屋なんですってば」のアーカイヴ
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