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アイム・アフター・タイム / フィロソフィーのダンス

2016年リリース、フィロソフィーのダンスの配信シングル曲。
「アイム・アフター・タイム」。

作詞:ヤマモトショウ 作・編曲:宮野弦士
いずれもオイラ的にはまったく存じ上げないコンポーザー陣ですが、いやはや、70~80年代のAOR、ブラックコンテンポラリーに対する愛情に溢れた楽曲で、オイラのような「そのスジ」が大好物のオヤヂはまさにイチコロ、いわゆる「オヤヂ殺し」の作品の典型といえます。

曲調はズバリ、ハード・ファンク。
なぜこの曲をアイドルが歌う必然性があるのか、そのへんのパラドックスがおもしろいぢゃあーりませんか。

イントロの16ビートカッティング・ギター。
その後ろで白玉を奏でるフェイザーがかったローズ・ピアノ。
角松敏生以上に16分の裏でキメまくるブレイクやアクセント。
特にAメロでは32分音符のキメも入っていて、めっさテクニカルと感じます。
いや~、素晴らしすぎるっ。

ぬわんと作曲者の 宮野弦士 ご本人による演奏動画がアップされているではあーりませんか。

どーですか、お客さん。
わかってんな、コイツ、なんて上から目線で申し訳ないですが、オイラ的にはもっとこーゆー曲が世間一般に流通して欲しいと願ってやみません。

リスナーの「聴く耳」を育てることもプロの音楽家の仕事の一部だとオイラは思っています。
なんてな。

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▼IMFORMATION
● 月イチ定例やまぼうしライブ
  ※2020年4月から当分の間、中止とします
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし   
住所 静岡市葵区辰起町8-17 電話054ー271ー1602
料金 500円 (ワンドリンク付き)
▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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