夢かもしれない ／ 伊藤智恵理

１９８８年リリース、伊藤智恵理の３枚目のシングル曲。
「夢かもしれない」。

作詞：野原橙　作曲：川上明彦　編曲：鷺巣詩郎

この曲がリリースされた当時、オイラの宅録ヲタ仲間である捨石氏が、カーステレオから流れてきた本曲を聴いて「おお、すげー！」と唸ったことが今も印象に残っています。

捨石氏は絶対音感の持ち主で、現在は職業作曲家として活動されています。
その彼が唸ったのは、サビのリフレインで登場する
「夢かもしれないけど信じたい出来事　好きな人がそばにいる」
「夢かもしれないけど透き通る瞳に　揺れる瞳ずっとこのまま」
という箇所の中間に登場する２小節の最後の３～４拍のコード進行に半音進行が挿入されているアレンジが素晴らしい！ということなんだそうな。

たしかにそうやって聴いてみると、あまり使われていないコード進行であると実感しますが、そういう所を常に意識して音楽を聴いている捨石氏の姿勢に感嘆すると同時に、自分も見習おう（真似しよう）と思った次第です。

その後、彼は本曲を耳コピして、ＭＩＤＩ打ち込みで完コピ再現した自作音源を聴かせてくれました。
自分はコイツには敵わないと思ってしまいましたとさ。

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▼参考リンク
ＢＬＵＥＳ和也のＳｏｕｎｄＣｌｏｕｄ
ＧａｒａｇｅＭｉｈｏのＹｏｕＴｕｂｅチャンネル旧ブログ「だからＰＡ屋なんですってば」のアーカイヴ
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