見出し画像

ジーン・ラーベルさん死去

去る2022年8月10日、ジーン・ラーベルさんが亡くなられました。
享年89。

恐らく「ジーン・ラーベル って誰?」と思われた方が大多数と察しますが、中にはオイラのように「え? まだ存命だったの?」と思われた方もわずかながらいらっしゃるのではないでしょーか?

ジーン・ラーベルさんは、1976年6月26日、日本武道館で行われた世紀のスーパーファイト「アントニオ猪木 vs モハメド・アリ」のレフェリーを務めた方でございます。

猪木・アリ戦に関しては、45年以上が経過した現在でも、当時を検証する記事や書籍が後を絶えず、いち関係者として、ジーン・ラーベルさんの回想インタビュー等も珍しくありません。

ただ、当時も今も、プロレスヲタク的には、ジーン・ラーベルさんの実兄で、1970年代にLA地区のプロモーターを務め、伏魔殿と呼ばれたWWAのプレジデントであったマイク・ラーベルさんの方が全然馴染み深い存在だったりします。

正直なところ、ジーン・ラーベルさんが、なぜ、猪木・アリ戦のレフェリーに抜擢されたのか、前述のような関連記事、書籍を読んでもイマイチ、納得できない部分があります。
今回の訃報を報じたメディアのひとつである「ファイトクラブ」の記事にはなかなか興味深い経歴等が紹介されていますが、こちらを読むと、謎が解明されるどころか、さらに謎が深まってくるので手に負えません。

あの試合から46年が経過し、関係者の多くの方々が鬼籍に入られ、またひとり、貴重な生き証人が天に召されてしまいました。
前述の「ファイトクラブ」記事のとおり、「ケーフェイは墓場まで持って行く」を実践されたのでしょうか。

伏魔殿の住人に合掌。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
▼IMFORMATION
● 月イチ定例やまぼうしライブ
  ※2020年4月から当分の間、中止とします
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし   
住所 静岡市葵区辰起町8-17 電話054ー271ー1602
料金 500円 (ワンドリンク付き)
▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?