ハーフタイム・シャッフル
ハーフタイム・シャッフルとは、16分の3連符を基調としたドラムグルーヴのことで「ハネた16ビート」とも呼ばれます。
その筋の解説記事では、「日本人が不得手とするリズムパターンの典型」と指摘されているようです。
代表曲はなんと言ってもTOTOの「ロザーナ」で、故・ジェフ・ポーカロの代名詞のように呼ばれているドラムパターンです。
この曲のドラムパターンをいかに完コピできるか、が、アマチュアドラマーのステータスとなっていた時代もありました。
「ロザーナ」の元ネタと言われている曲のひとつ。
レッド・ツェッペリンの「フール・イン・ザ・レイン」。
もうひとつ、「ロザーナ」の元ネタ曲。
スティーリー・ダンの「バビロン・シスターズ」。
日本にだって16・3連の曲はあります。
山下達郎の「雲のゆくえに」。
サザンオールスターズの「タバコロードにSEXYばあちゃん」。
吉田拓郎の「まるで孤児のように」。
ちなみに最後の2曲(サザンと拓郎の曲)には、「一聴しただけでは、ハネているのかハネていないのかがわかりにくい」という特徴があります。
つーか、そういう風に思わせるのが製作者の意図だと感じますが。
また、アコギ弾き語りでカバーするときは、いかにその「少しだけハネている」感を出せるかが鍵となります。
なんてな。
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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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