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MUSIC TRACK のユーチューブチャンネルに、1985年にリリースされた、当時のヤマハのフラッグシップ・シンセサイザー「DX5」の試奏動画がアップされていました。

本機は1983年にリリースされ、世界中で大・大・大ヒットした元祖デジタルシンセサイザー「DX7」の流れを汲む正統な上位モデルでありました。
正確には「DX7」と同年にリリースされたモンスターシンセ「DX1」の後継機種で、2年後の1985年にリリースされました。

スペック的には「DX7」2台分の音源を装備し、当時、FM音源の弱点と言われていた「音の細さ」を補うことに成功しています。

とはいえ、1985年というと、サンプリングマシンの最大録音時間がまだ60秒程度の時代のDAコンバーターであり、もし、「DX5」のデジタルアウトを現代のDAコンバーターに接続することができたら、そらー、感動的な音色が再生されるであろうことは火を見るより明らか。

恐らく、そんな想いのエンジニアが現代にも数多くいるから、DX7のリリースから約40年経過した現在でも、ソフトウェアベースのFMシンセが次々とリリースされているのでしょう。
これぞまさに、デジタル世代の「伝承」に他なりませぬ。

なんてな。

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▼IMFORMATION
● 月イチ定例やまぼうしライブ
  ※2020年4月から当分の間、中止とします
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし   
住所 静岡市葵区辰起町8-17 電話054ー271ー1602
料金 500円 (ワンドリンク付き)
▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ

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