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オイラ的オープンマイク考(ひとりごと)

オープンマイクイベントに参加してみると、アタリマエではありますが、初心者から上級者まで幅広いレベルの出演者がいらっしゃいます。

ちなみにオイラは中級者(のアコギ弾き語り)を自認しており、失礼ながら超初心者がオープンマイクに参加されると、あまりのレベルの低さに「おいおい・・・」と思ってしまうことが多々あります。

しかし、超初心者だからといってオープンマイクに参加してはいけない、などというルールはあっていけません。
むしろ、初心者の方こそ「腕試し」的に参加すべきイベントがオープンマイクなのでしょう。

とはいえ、やはり「他の出演者が困惑してしまう」ような出演者は皆無ではありません。
自戒の念も込めて、そのような「困ったちゃん」を列記してみたいと思います。

● セッティングに長時間を費やす出演者
エフェクターやら、アンプやら、スマホからオケ出しするとか、設営時間が長い割にヘベレケな演奏をされると、正直言って萎えます。もっと基本に戻った練習からやり直して、シンプルなセッティングで再挑戦して欲しいです。

● その場で選曲する出演者
自分の出演順が回ってきて、ステージに立ち、やおらファイリングノートを取り出し、そこから「えーと、今日は何を演ろうかな~」と選曲を始める方は少なくありませんが、それって事前に練習をしていないってこと?
うーん、ひと様に自分の「芸」を見ていただくためのマナーとしていかがなものでしょうかねえ。

● 狂ったチューニングの出演者
チューナーを使ってチューニングしているにも関わらず、なぜかチューニングが合っていない出演者も珍しくありません。オイラは「狂ったチューニング」が何よりも苦痛なので、もっと気を遣って欲しいです。

●3拍子の曲を4拍子で演奏する出演者
恐らく初心者の方だと思いますが、原曲は3拍子の曲なのに「3拍子の刻み」が身に付いていないのか、4拍子に変換して演奏される方が稀にいらっしゃいます。それはそれで興味深いのですが、原曲ファンとしてはちょっとねえ。

● 他人の演奏を聴かない出演者
自分の演奏を聴いて欲しいと思ったら、他の出演者の演奏にも耳を傾けるのは人として当然のマナー。しかし、中には自分が出演していないときは、他のお客さんとず~っと喋り続けている方が少なからずいます。
オイラがそーゆー方と遭遇したときは、その方の演奏している間、故意に下を向いてスマホをいぢり続けるようにしています。嫌味で申し訳ないっ。

● 大御所ぶっている出演者
かなり年配の某氏は、歌もギターも上手いんですが、立ち居振る舞いや言動に「驕り」が感じられ、他のお客さん(出演者)からするとただの「面倒な人」に過ぎません。いくつになっても謙虚さを忘れてはいけない、という反面教師です。

上記以外にも「ちょっとこれは・・・」という方はいらっしゃいますが、それはまた別の機会に。

オープンマイク ってのは、ある意味、ライブハウス出演の際に課せられる「チケットノルマ」をペイできない方々の 駆け込み寺 でもあります。
であれば、同じ穴のナントヤラ同士、お互いに尊重し合い、できればスキルアップを目指したいではあーりませんか。
たかがオープンマイクですが、ひと様に自分の芸を見ていただくためには、それなりの準備が必要だと感じます。

正直なところ、オープンマイクを舐めているような方とは仲良くなりたくありません。

なんてな。

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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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