【No16 心理支援】

バイスティックの7原則は、利用者と関わる上で大切だし必要だが、それを踏まえての面接技法の方が実践では大切だ。

いろいろ感じることは、バイスティックで、その人の長所も短所も明らかになった上で、その人を受け入れて、受け入れられて、その人が生活しやすくなったり、新しい人間関係や希望する生活にチャレンジできる、そういう、例えるなら、生活基盤や基本を組み立ててもらうには必要な関わり方かなと思う。

その上で、長所もあれば、短所も明らかになり、そういう部分が、利用者も理解できるようになれば、生活の中では、いろんな問題が生じれば自身の良い部分が隠されてわかりづらくなると思う。そこで、問題が生じたり、顕在化して、相談や支援をしていくのかなと思う。

面接技法は、感情の反映化や繰り返し、要約などをしていく中で、その人も気付かない良い部分を出したり認識してもらうのかなと思う。

支援して問題を解決する過程で、その良い部分は大切になってくると思う。まさに強みを明らかにした上での支援だと思う。

僕は、どんな人も、話をしたり、関わっていくと魅力は生じるし明らかになると思う。それが人なんだと思う。

そういう意味ではバイスティックは、子どもの頃に経験していて、その上で問題が生じたり、生きにくくなれば、面接技法を用いて、良い部分探しをするのかな?と思う。

僕は、バイスティックや面接技法のような関わり方は繰り返しされてきたのかなと思う。しかし、生活していれば、強みや良い部分がわからなくなるから、また、バイスティックや面接技法が必要になるのだと思う。