歴代彼氏愛憎記録③
まだ読み続けてくれている猛者はいるのでしょうか、どうもブルースです。
3人目の元彼は、実家が渋谷近辺の一軒家であり、顔立ちがハッキリしていて、早稲田か慶応に通っている(忘れた)"いかにも"な大学生でした。
サイタマスラムの育ちである私には一挙一動が神々しく見え、育ちの差を感じざるを得ませんでした。
ですが、そんな彼の口癖は「死にたい」でした。
深夜徘徊が趣味であり、公園のブランコに座りヤニを吸う。メンヘラが好みそうなことである。
しかし、多少メンヘラといえどとにかく楽観的である私はなんでそんなに死にたいのか理解できませんでした。
ただ漠然と、未来がより良いものになるとは思えないから、これ以上辛いことが起きない内に人生を終えてしまおう。といった思考なのかなぁ、と思っていました。
ならば、私が生きようと思える程楽しいこと、"生きがい"を見つける手伝いをしよう、と決心しました。
が、付き合ってからおよそ3ヶ月
「好きな子できたから別れよう」
い、"生きがい"見つけたんですねーーーーー!
二度とメンヘラとは付き合わないことを決めたその瞬間でした。
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