歴代彼氏愛憎記録②

こんにちは、ブルースです

今日は、始めに私の初恋から話していきましょう


私の初恋は中学三年生でした。

相手はサッカー部で、背が高く、ヤンチャな子でした。

その子と喋るようになったのは、その子と仲良い男の子と、私がよく喋っていた(いじられていた)からだったかと思います。

目が細く、筋肉質で髪の毛もつんつんしていた為怖さを感じる見た目であり、言わばDQNってやつでしたが、彼はそんな見た目とは裏腹に子供好きであったり、面倒見の良い兄貴肌でもありました。

隣の席になった時には漫画の話をしたり、先生の悪口を言ったり、お絵描きをしたりして楽しんでた覚えがあります。

間違いなく、私は彼のことが好きでした。

だけど、私は女性らしさのない、肉団子。

私が男子と仲良く出来ているのは、面白いから。可愛いからではない。

どう考えても隣の席が森三中の大島親方だったら面白い。そういう事でしょう。

だから私は、この気持ちは誰にも言わずこの歳まで秘密にしていました。

LINEもたまにしていましたが、中学卒業と同時に途絶え、もう会えることは無いだろう。と思っていました。

が、機会は訪れました。成人式後の同窓会。

DQNだし、来る気無いだろうな、と思いつつも出席すると。

彼が、いました。

私は緊張のあまりろくに目も合わせられず、遠くから眺めているだけでしたが、彼は中学から背も高くなり、髪型も派手になり、顔はよききになっていました。


いやめっちゃよききやんけ!


そう思った瞬間、私の初恋は終わりを告げ、記憶からよききを消し去ったのでしたよき…。


私が今背の高い男の人を好むようになったのは、もしかしたら彼の影響だったのかもしれません。


では、2人目の元彼について話していきましょう。

2人目の元彼はまたもや大人気貞操フリマアプリ「Twitter」で出会いました。

人だけでなく、金や物に対しても言えることですが、有ったモノが無くなるというのは、元々無いという事に比べ非常に寂しいものです。

私は心の穴とコメカミに開いた風穴を埋めるべく、次の標的を探していました。

さながら飢えた肉食獣のように、サバンナを徘徊する猛獣のように、私はTLをさまよっていました。

ある日、TLで彼を見つけたのです。

1部フォロワー界隈の中では、本人の写真や本名をTLで晒すという、ネットリテラシーの欠片もない行為が流行っていました。

その晒された写真に彼は写っていました。

笑顔が可愛い、と思いました。そして、身長が高そうだと感じ、早速オフ会を企てました。

オフ会では主にゲームとお酒、フォロワーの話が多かったかと思います。

当時私は未成年だった為、勿論お酒の話はわかるはずもありませんでした。

また彼も未成年でありましたが、どうにも酒好きらしく、未成年飲酒を自慢げに語る彼に少し苛立ちを覚えました。

この時点で性格はあまり合わないな、と察していましたが、この後付き合う事になりました。

正直に言って、顔立ちもイケメンと言える部類ではなく、笑顔が可愛くて背が高いという理由だけで付き合ってしまった私は価値観の違いに度々ストレスを感じるようになりました。

私が家に遊びに来ているのに1人で音ゲーしに行ったり、COWCOWのスーツみたいなジャケットの為に何万も支払う価値観は、ヒキニートで休日はずっと寝巻きのままの私には到底理解が及びませんでした。

しかし、これらの価値観の違いによるストレスは私の寛容さが足りていないだけではないか?

そう考えた愚かな私は全てに口出しをせず、許してきました。

しかし、その我慢は報われず、およそ3ヶ月程度で別れました。

理由は彼が実家に戻るからか、それとも単に私に飽きたのか、理由は定かではありませんでしたが、私の今までの我慢is何?とまたもや少し憤りを感じました。

ですがこれは、私が考えず付き合った結果です。そして、私は気づきました。

"案外いけるぞ"  と。

ヤンガスな私でも、好意を持ってくれる人はいるのだと。

それから私は、キングスライムのような腹を揺らしながらまた、彼氏ーターゲットーを探すのでした。


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