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WEB TOUCH MEETING#115の振返り

2024/3/16に開催された
WEB TOUCH MEETING in HIROSHIMA #115 の備忘です。


LTセッションの備忘

障害者差別解消法の改正から改めてアクセシビリティを意識したい話 上條 桃香 さん

令和6年4月1日から障害者差別解消法が変わり、合理的配慮の提供が義務化される。(知らんかった)

Web制作の世界ではアクセシビリティは、
・Lighthouse の活用
・W3C HTMLチェッカー で確認
・JisX8341-3:2016 でレベルAを目指す
これらの手段を用いて、アクセシビリティ対応ができているか、客観的に確認しよう。

実は、私、職業訓練校の通知表で減点があったのが「アクセシビリティに対応したサイトが作成できる」という項目。
改めて、アクセシビリティを意識するきっかけを与えていただいたLTでした。

メインセッションの備忘

東京から江田島に移住した会社が生き残るために実施した3つのこと 安西 翔平 さん

Webサイトを作る ≠ 売上があがる
サイトを作って終わりではなく、その後も伴走をキッチリ行う

・徹底的に伴走
・サービスを介して価値を提供
・顧客満足度を徹底的に上げる

役所や他のクライアントを巻き込む
→ 話が膨らむ
→ 興味を持った人が行動を起こすようになる
→ 顧客満足度も上がる
→ 定着させる

「もう一度一緒に仕事がしたい人」と思わせる人材として、安西さんが島民に受け入れられたこと、その過程は並大抵な苦労ではなかったと思います。理想論ではなく実行されていることに感服しました。

広島から出雲に移住していろいろやってみた! 藤田 健一 さん

Webサイトを作る ≠ 売上があがる
藤田さんの場合は、サイトを作って終わりではなく、その前後をご自身で試行錯誤されています。

例えば、模型制作の制作スペースを提供する場合
失敗例:月額会員・時間貸し
成功例:イベント開催・委託販売で差別化
→ SNSで告知し、信用を勝ち取り、店長に魅力を感じてもらい、仲間を増やしていく

毛利元就の三本の矢の話を連想させるような、協同・協働の大切さに改めて気づかされるお話でした。仲間って大事!

ゲームで学ぶ新人育成2 -ELDEN RINGで「勝てる気がしない」を楽しむ- 西村 誠 さん

「勝てる気がしない」「できる気がしない」なら、一度負けてから対策を考えよう!
繰り返しやることで「できる気がしない」の解像度が上がってきて、次第に対策を考えられるようになる。

くわえて、
考える力・分析する力をつけると熟考して始められるようになる=先のことを予測する力もついてくる。
↑私個人的にはここが重要と思います

冒頭、「若い人向けの話で、中年は手遅れ」と宣言されてからの登壇でしたが、リスキリング!!!と叫ばれる昨今、中高年にこそ聞いてもらいたい内容でした。

御礼

主催の藤本勝己先生をはじめ、サポートメンバーの皆様、登壇者の皆様のおかげで今回も楽しく勉強になるひと時を過ごせました。
ありがとうございました。
次回の開催は、2024/4/13(土)
アクセシビリティSPです。
楽しみにしています!!


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