見出し画像

オープンセミナー2023@広島の振返り

テーマ「生成AIとのつきあい方」

生成AIとうまく付き合いたいという気持ちはIT技術者の皆さんと変わりないので、非ITの私も場違いなのは重々承知の上申し込んだのは8月下旬。シアトルから吉田大貴さんがリモート登壇されるのも楽しみで、勝手に告知CM(非公開)を作ったり・・・開催を心待ちにしていました。

非ITゆえに、何言ってるかさっぱり分からん!っていう内容もありましたが、共感を持てる発表が多かったので、心に響いたキーワードを備忘します。


素敵なプレゼン(40分/人)の1行備忘

普通の中年サラリーマンが生成AIをやってみたよ 武村達也さん

生成AIを理解するには「手を動かすこと」

エンジニアが知っておきたい生成系AIの今と、これからの付き合い方 松下 享平さん

GIGO(ゴミを入れたらゴミしか出てこない)

ローコード+Copilot+生成型AIを使い倒す将来とは?  吉田大貴さん

最も最適なプログラム言語は自然言語

プロジェクト支援に生成AIを使う 三戸鉄也さん

勉強してもすぐ次のが来る

「ChatGPTに何を聞けばいいのか分かんない!」ChatGPTを前に頭が真っ白を乗り越えて仕事で使い倒していくぞ 森雄哉さん

仕事の依頼は難しい。仕事の依頼の質を上げる。

人類史から見る今この時代の歩きかた 中道 一志さん

一人でやる。一人で始める。

スポンサーセッションの1行備忘

生成AIと一緒に生きるための感想とヒント【ウルシステムズ株式会社 田中靖也さん】

読み手にちゃんと伝えるためにも、指示には知識と経験が必要

オープンソースと情報セキュリティ【Future Life Partners 合同会社 小松誠さん】

ググれカス→チャトれカス?

AIと一緒にコードを書こう【サイボウズ株式会社 満田遼さん】

Pilotは自分

生成AIの社内利用をしばらくやって見えてきたこと、そしてその先。【ビットリバー株式会社 安藤光昭さん】

こっそり聞きたいときにChatGTPを使っていた

お好み焼き屋とダイバーシティ【株式会社サブスレッド 曽利修さん】

(体調の急変で離席しました。申し訳ありません)

まとめ

私自身が直近で生成AIを活用したのは、キーワードを与えてキャッチコピーの候補を10個作ってもらい、その中からしっくり来たものを自分で編集する。1から考えるよりもずいぶんと時短になりましたし、良い感じに仕上がったと自負しています。

ChatGTPが広まり始めたときに、某県知事さんが「ちゃんとジーミーチー」と生成AIの利用に否定的な発言をされていたと記憶しています。
時と場合によりますが、生成AIをうまく使うには「地道に蓄積した経験に基づく仕事の依頼」が必要であり、生成AIを活かすも殺すも仕事の依頼者であるヒトなんですよね。
最後はヒトの手に委ねられています。

自分が納得する使い方を習得して、自分では思いもよらない方法(手段)を発見したり、自分の世界観を広げるためにも生成AIを活用したいと思った1日でした。

大トリの中道一志さんが伝えてくださった
1)価値観をズラす
2)思い浮かべてもらう人であり続ける
3)自分で決めて自分でやる
このメッセージは、学び続けることを趣味に掲げる私にピタッとはまりました。

生成AIの話題とは離れますが、一日中プレゼンを拝聴して「楽しかった」と感じたのは、ほとんどの登壇者の方が楽しんでプレゼンしていることが伝わってきたからだと思います。先日参加した逆襲のシャア勉強会#3も然り、話し手が楽しんでいれば聴き手も楽しい。話し手が雑だと聴き手も退屈する。今後登壇の機会に恵まれたならば、スライドの枚数・話すスピードが場に合ったものなのかをよ~く考えて、何より自分が楽しめるプレゼンになるよう準備しようと思いました。

御礼

たくさんのスポンサー企業様、実行委員会の皆様のおかげで、充実した一日を過ごすことができました。ありがとうございました!!
来年の開催も楽しみにしております!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?