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Google Sheets VBO 紹介

みなさんこんにちは。ルビーと申します。

新しいブログに移行してから、メンバーとしてブログに参加させていただくことになりました。
好きなものは鰻と炭水化物です。
これからよろしくお願いします。

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さて、今日私がお話しようと思っているのは、Google Sheets VBOについてです。

先日、お客様からGoogleスプレッドシート使ってるんですというお話をお伺いし、何か使えそうなものはあるだろうかとDigital Exchangeを漁っていたところ発見しました。
Blue Prism Digital Exchange (要ログイン)

早速インポートしてみたところ、下記のアクションが含まれていました。
データを追加:指定のデータを、指定したセルまたはセルの範囲に追加
範囲をクリア:指定したセルまたはセルの範囲からすべてのデータを消去
範囲の値を取得:単一のセルまたはセルの範囲から値または数式を取得
範囲の値を設定:単一のセルまたはセルの範囲に値または数式を設定
ワークブックを作成:Google Sheetsに新しいドキュメントを作成し、そのSheet IDを返す

アクションの追加は今後期待ですね・・・!

連携するのに必要なAPIの設定などすでに素晴らしい記事があったので、私から言えることは何もございません。
こちらの記事を見て設定しましょう。(他力本願)

それでは早速どんな感じで動くのかということで、こちらのGoogleスプレッドシートに対して範囲の値を取得するアクションを使ってみましょう。

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プロセスにGet Range Valuesのオブジェクトを追加します。

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アクションのプロパティは下記のように設定します。

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Sheet IDには、GoogleスプレッドシートのURLに書いてある文字列を指定します。

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上記のURLだと、1liDIVMnlq~ の部分ですね。

Rangeには、取得したい範囲をR1C1形式で指定します。

そして最後に出力タブで、取得したデータを保管するためのデータアイテムを指定してあげれば設定は完了です。

実際に動かしてみたところ、こんな感じでデータアイテムに保管されていました!

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コレクションに入った時にヘッダーが数値になってしまうので、Google Spread Sheet内でヘッダーにしたいものを一行目に書いて、読み取った後に Collection Manipulationで一行目をヘッダーに変えると良い感じになりますね。

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綺麗になりました。

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これからいろいろ記事を書いていきますが、便利そうなVBOがあればまた共有していきます。