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ノウハウ

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DXやWeb3などの最先端技術や次世代社会を担うPdMやSalesのノウハウやTIPSを発信しています。
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#スタートアップ

いい事業アイデアは、いつも「現場」に隠れている

新規事業開発の話をしていると、よくこのような質問をされます。 「そもそもこういう事業アイデアって、どうやったら思いつくんですか?」 たしかに、事業開発をするうえでいちばん難しいのがこの「事業アイデア策定」のフェーズです。 僕は2017年にAI教育事業で起業し、いまは「スタートアップを量産する会社」を経営しています。この半年で10ほどの事業を立ち上げ、そのうちいくつかを法人化しました。 その経験からこの問いにひとつの答えを出すならば、 アイデアは、ゼロから生み出すので

新規事業を成功に導く、SaaSビジネスの「勝ちパターン」

僕はこれまで大手600社以上のDX推進を支援してきました。 その知見を生かして、いまは「スタートアップを量産する会社」を経営しています。この1年で10以上の事業を生みだし、いくつかを法人化しました。 うまくいっているのはどれも、業界のDXを進めるSaaS事業。なかでも「建材業界」や「製造業」に特化したサービスを展開しています。 一見すると旧態依然で、変化が起こりにくそうな業界ですが、僕らは比較的スムーズにサービスを導入してもらえました。 それは、ある程度の「勝ちパター

「いきなり売上5000万円」のスタートアップをバンバン立ち上げる僕らのやり方

僕らの会社は「スタートアップを量産する会社」だ。 かつてヘンリーフォードは「T型フォード」によって自動車を大量生産できるようにしたが、僕らはそれを「スタートアップ」でやりたい。 僕らはこの1年ちょっとで10以上の事業を生みだし、いくつかを法人化した。今年に入って立ち上げた建材の会社は初月からいきなり6000万円ほどの売上が見えていた。 スタートアップを次々に生み出す「スタートアップスタジオ」というモデルは、今のような先の見えない時代に強い。 事業をバンバン立ち上げて、

成果にこだわる習慣をつくる「20」のチェックリスト! 〜スタートアップの経営者・マネージャー向け〜

こんにちは、つるちゃんです。株式会社STANDARDでCTOをしている者です。弊社は「ヒト起点のデジタル変革をSTANDARDにする」というミッションを掲げて、3年弱で350社以上の企業におけるDX推進支援をしています。 最近、オフィスを解約する企業や、リモートワーク中心でオペレーションをまわしてく組織が増えていますね。 リモートワークが普及し始めると、「プロセス」ではなく「成果」を重視する評価方法になっていく気がします。つまり、個人としもチームとしても「より成果を出す」

就活も就職もせず、退屈から逃げ回っていたら、スタートアップを量産するエキサイティングな日々が待っていた

19歳のとき、ぼくは仲間たちと会社をつくった。 企業のDXをサポートする株式会社スタンダードという会社だ。 創業から5期目で、クライアント数は650社以上。日本を代表する有名企業から「うちのDXを手伝ってほしい」というご相談をいただいている。 DXの会社なんて山ほどあるはずだ。 それなのに、なぜただの学生ベンチャーが、わずか数年で「東証一部上場クラスの大企業」から信頼されるまでになれたのか? 正直なところ、ぼくらはとくべつ優秀なわけではない。 ものすごく優れた技術や