見出し画像

議員が、市長が、教師が、会社の上司もスポーツ選手も芸能事務所も…相変わらずパワハラ、セクハラのニュースが賑わう日本のマスメディア。

ハラスメントやストーカー行為に関わる人物が決まって口にするのが
「そんなつもりはなかった…」
「嫌がってるとは気づかなかった…」

これってつまり無意識にやっちゃってるってこと。知らず知らずに…ってのが無意識の怖さだ。

ボクの周りに知らず知らずに誰かを傷つけるようなヒトは、ほぼいない。

だけど、
知らず知らずに
相手に心配させちゃってるとか、
知らず知らずに
相手に圧力かけちゃってるとか、
知らず知らずに
相手の貴重な時間を奪ってるとか、

それくらいの無意識アクションは、誰しも少なからず思い当たるんじゃないかなぁ。
「いやいや、そんなつもりちゃうねん、ごめんごめ〜ん」笑

無意識を意識する…なんて心理学的な話をするつもりは無いけど、せめて相手の立場(状況や心情)を想像できるヒトでありたいとは思う。
ただ好きとか仲良しって関係ではなく、相手に敬意を持って接していれば、想像力が働いて、無意識に迷惑をかけること、は回避できるかも知れないからね。リスペクトだよ、リスペクト〜っ!

例えば推しのアイドルには何をしても許されるって思うヒトはファンとは言えないし、まずヒトとしての敬意と常識が欠落してる。

「もう昭和じゃないんだから意識変えなきゃ」ってのも、ごもっともな現代の謳い文句ではあるけれど、

それ以前に
〝なんだかヒトがヒトを軽んじてないか?近頃〟と思う。

なぁなぁ、で済ませたり、
まぁまぁ、と曖昧にしたり、
冗談冗談、と笑って許してもらう
…みたいな。

互いに思いやれるのが人間なのにね。
思いは重い。軽いもんじゃない。
軽く考えてるから無意識に行動に出てしまうのかも知れないね。

うん、だから、
無意識、気をつけないとね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?