Evernote+Nozbeによるタスク運用
プロジェクトを始めるときに最初にやることは小さなタスクに分解すること。こうすることでやるべきことを見える化し、何をいつまでにやるべきかを知ることができる。
やるべきことをリスト化することで頭の中にあることを全て吐き出すGTD(Getting Things Done)の手法でもあるし、仮にプロジェクトがうまくいかなったときはどこが悪かったのかを認識し、再検討することもできるのでPDCAの手法でもある。
分解したタスクを管理するときにTODOリストのアプリを使っていた。
最初はTodoistやTorelloを使って管理していたが、分解したタスクをリスト化しただけで、結局全てのタスクが終わったあとにTODOリストのタスクのステータスを全て完了にするといった意味のない管理になっていた。
一番重要なのはこのタスクで何をやって、どれくらいかかり、何の気付きがあったことを知ること。
これらのアプリはステータスしか管理できないない。
ネットで調べ、EvernoteとNozbeを使ったタスク管理方法を参考にした。
NozbeはEvernoteと連携することができ、Evernoteで作成したノートにリマインド設定すると、自動的にNozbeのTODOリストにリスト化される。
EvernoteはTODOで全てのタスクを管理できないけど、各タスクでやっていることの詳細を管理できる。
一方、Nozbeで管理しているTODOのタスクに詳しいことを記載できないけど、全てのタスクをTODOで管理できる。
タスクのTODOはNozbeで管理し、各タスクの詳細はEvernoteで管理する運用にした。
1. Evernoteでノートを作成し、リマインダーを設定
Evernoteのテンプレートを機能を使って、タスクに関するノートを作成し、リマインダーを設定する。
各タスクの詳細をEvernoteで管理する。
2 . Nozbeでタスクを管理
EvernoteとNozbeを連携設定しておくと、Evernoteのノートにリマインダーを設定すると、NozbeのTODOリストにノート名の名前でタスクがInboxに入る。
Inboxに入ったタスクを各プロジェクトやカテゴリーに振り分けて管理する。
各タスクが終了したら、Nozbeのステータスを完了にするか、Evernoteのリマインダーを完了済みにするとNozbeのリストが完了済みになる。
こうすることで各タスクのステータス、何をやって、どれくらいかかり、何の気付きがあったことを管理できるようになった。
ただ、この運用の欠点は気付いたことを振り返らないこと。
これはEvernoteによるフラットなノート構成によるもので、Notionに置き換えたいが、NozbeとNotionは連携していないので別の方法を検討する必要がある。
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