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独学スイングフォーム改善22日目

朝から練習に行ってきました。ダラダラ練習をしていた頃は、30〜50球程度しか打ち込んでいませんでしたが、最近は当たり前に100球は超えるようになりました。もちろん、もっともっと打ち込んでいる方は多々おられるかと思いますが、私にとてはこの2〜3倍程度の打ち込みだけでもかなりの変化だと思ってます。いやぁ、真面目に取り組むようになったもんだ。


スイングプレーンを考えてみる

余裕のない動き

自分のスイング動画と、上手いゴルファーの動画を見比べてみると、身体の動きに「余裕」があるかないかという点が気になりました。自分のスイングはどうも「余裕が「ない」印象なんです。これは何が理由なんだろう?突き詰めてみると、ボールをインパクトすることを考え過ぎて、クラブヘッドをボールに合わせに行きすぎているように見受けられます。

クラブヘッドを走らせる

よく耳にする言葉です。でも謎ですよね、クラブヘッドを走らせるって。

私:「クラブヘッド〜。ちょっと急いでこっち来て、早くっ!」
ヘッド:「へい!今すぐ行きやす!」

なんて場面の話をしているのではなく、クラブヘッドをスイング軌道に沿って自然に抜けさせるということだと理解してます。つまり、遠心力を使って打つということなんでしょう。きっと。

遠心力を使ってスイングするにはどうすればいいのか?

円運動をしている物体が受ける慣性力の一。円の中心から遠ざかる向きに働く力をいう。⇔向心力
政界首相、党代表などの)中心人物の人望が薄れ、周囲の人々が離れていく傾向をいう。「首相の—は強まる一方だ」⇔求心力2

引用:デジタル大辞泉(小学館)

ゴルフにおいては1の意味で遠心力という言葉を取り扱うのが正解だと思われます。スイングを円運動として捉え、クラブヘッド(物体)が受ける慣性力(円の中心から遠ざかる向きに働く力)を遠心力といいます。ではこの場合の「円の中心」はどこなのか?グリップしている場所なのかなと思いがちですが、きっとスイングの中心になる自分の身体、恐らくみぞおちあたりがその中心になるのではないかと思います。このあたりの意識を持ちながらスイングをすることで改善があるのではないかという考えに至りました。

スイングプレーン

みぞおちあたりを中心と考えた場合、バックスイングからトップに、トップからスイング、インパクト、フォローするーまでの一貫した動きが1枚の板上で行われるようなイメージを持っておく必要がありそうです。これがいわゆるスイングプレーンというものなんでしょう。もちろん、完全な板状なものを身体にはめ込みながら動くことは不可能ですし、実際の動きの中には多少なりともの上下左右の動きが出てしまうのは仕方がないとして、このイメージを持っておくことがきっと大切なんだと思います。ではここで自分のスイングを振り返ってみたいと思います。

身体の動きを遅めてみる

独学スイングフォーム改善22日目は、トップの位置からの動き出しの際に腰の回転からではなく腕のスイング動作から始めるということを意識してみました。これは、腰の回転が早すぎることでクラブでインパクトに合わせに行くような動きが見受けられたためです。

トップの際に曲がりすぎた右肘

実際にスイング動作を動画撮影して、画像を切り出してみたところ、トップの際にひどく右肘が曲がっていることが確認できました。残念でなりませんがこれが現実。本来ならもっとクラブヘッドも右上の方に上がっていることを想像していたんですが。本当に残念でなりません。これは要改善です。

トップ姿勢が正しかったと仮定したとき、クラブをこの辺りに打ち付けるようなスイングができればいいんじゃないのかなと思っているので、スイング途中動作はボチボチなんじゃないのかと思いました。ボチボチ。それにしてもシャフトはこんなにしなるものなんですねえ。

インパクトの瞬間

もう少し手の位置が左側でもいいような気がします。そうすれば、もっとクラブのしなりを使ってインパクトできそうだし、その方がボールに力を込められそうな気がします。実際のところはどうなんでしょう?有識者の方がからのコメントがほしいところです(よろしくお願いします)。

今回の練習を振り返ると、もう少し腰の回転のスタートを遅らせてもいいかもしれないなと思った次第です。

Rapsodo MLM2PRO解析結果

こちらがドライバーショットの解析結果です。まさに荒れ狂うドライバーショット。左右前後に乱れ打ち。

ドライバーショット乱れ打ち
悲しいくらいに右
やっぱり右
ミート率アップが鍵

データで振り返ってみると、ミート率アップが課題のようです。クラブスピードはボチボチなので、クラブヘッドの正しい場所に正しい角度でボールが当たればボールの初速も上がるということになり、そうすれば距離も伸びるしまっすぐに飛ぶようになるのでしょう。

次回の練習も頑張りたいと思います。


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