減少

2070年の日本人口8700万人、50年で3割減少
 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は26日、2070年までの日本の将来推計人口を公表しました。総人口は、20年の1億2615万人から70年には約3割減少し、8700万人となります。このうち外国人が1割を占めると推計しました。出生数は70年に50万人となり、人口減少の流れは変わっておらず、少子化を食い止め、社会の活力を維持する施策が急務となっています。また、15歳未満の年少人口は、20年の1503万人から70年には797万人となり、人口に占める割合は10%を割り込む一方で、65歳以上の高齢者が人口に占める割合を示す「高齢化率」は、20年の28.6%から70年に38.7%に上昇し、社会保障費がふくれあがる可能性があります。

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