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All-in PASTA 粗挽き牛肉のコクと旨みの濃厚ボロネーゼ

日頃、それほど栄養バランスにこだわっているわけではない。
これだけ食べ物の選択肢がある中でそれほど神経質にならなければならいほど生物たる人間がセンシティブにできている訳はない、と思っているから。
まして1日単位で新陳代謝が全部終わるわけではあるまいし。
その一方で、あれこれ出てくる「完全食」を興味からいろいろ試しては味に失望したりおなか壊したりしていた。

また新しいのが出てきた。
今までと違うのは、国産の有名ブランドのロゴがついていることだ。
All-in PASTA|日清食品グループ オンラインストア

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NISSIN All-in PASTA。
これは満を持して、ということなのか。
「完全食」といっても1日の必須栄養素(これこそが私が疑っているものなのだけれど)の1/3とのこと。1日1食の私には少々足りないようだ。

とはいえ別にわざと栄養バランスを崩したいわけではない。
普通に食べて飲んで遊んで寝て栄養バランスとれればそれに越したことはない。加えて化学的な興味から試してみたいので通販で購入。

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パスタのみ、ソースのみ、カップ麺(パスタは"麺"か?)のバリエーションがあり、手っ取り早いカップ麺6個1セットを申し込んだら翌々日に到着。

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これで不味かったりおなか壊したら悪夢だ。
失望ベースの食事を5回しなければならないのだから。

おそらく、鬼門は中空構造に栄養素を練り込んだというパスタだ。
とりあえず初回チャレンジは一番ソースでつぶしがききそうなボロネーゼを。

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調理はお湯を沸かして
カップに入れて6分間
ソースは別に電子レンジで1分30秒
お湯を捨てて
シーズニングオイルを絡ませて
ソースをパスタにマージして完成

とちょっとだけ手間がかかる。
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ふやかす前のパスタはちょっと面白いにおい。ちょっとケミカルな雰囲気だが不味そうって訳ではない。

調理後はぐちゃっと混ぜてしまったので写真省略。
食べた感想としては、「"パスタではない何か"だけれど普通にインスタント食として悪くはない」ということ(いや、インスタント麺ほとんど食べないので比べられないが)。

パスタに比べると伸びもなくてちょっともそもそしている。粉っぽいとも言える。これはこれで慣れれば気にならない。いままでの完全食のように、"完全"を指向するあまり他のことはすべて気にしません、といった感じではない。

パスタは、普通のレトルトといって良い(いや、レトルト食品ほとんど食べないので比べられないが)。。
ただし写真はちょっと詐欺で、実態はもっとどろっとしたソースであり、かなり味が濃い。半分〜2/3くらいで充分。
ちょっと心配だったので、並行して普通のパスタ(barilla)もゆでてあったのだけれど、そちらに掛けても普通にミートソース(・・・じゃなかったボロネーゼ)。

これなら常食として食べられそうだ。
賞味期限は半年強。
カップ麺としてどうなのかはわからないが、実用充分だろう。


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